老人ホームには、お元気で
身の回りのことは何でもできるけれど
自宅で一人も心配!という理由で
入所されている方がいます。
50~60人規模の
大型の有料老人ホームだと
だいたい2,3人、
こういう方々がいらっしゃいます。
さて、私が
大型の有料老人ホームで
働いていた時のことです。
認知症が進んだ入居者さんが
周りの入居者さんに
迷惑をかけることが多くなって
対応に苦慮したことがあります。
お元気な入居者さん達からは
「これ以上、我慢できない!」
「何とかして欲しい!」と
声が上がるようになりました。
私たちケアスタッフが
色々と対応を考えて対応しても
なかなか、これ!という解決策がなく
問題が解決できません。
認知症のケアには、もちろん
介護の工夫が大切です。
でも、併せて
医療的なケアも欠かせません。
専門医によるサポートが必須です。
しかし、
ご家族は専門医の受診を拒まれ
その強い態度に押されて、
「ここで生活するなら受診が必要」
とは言い出せない上司。
認知症の入居者さんが、
迷惑だと思われ続ける生活。
元気な入居者さん達が
我慢を続ける生活。
私は、まず
何より認知症の入居者さん自体が
楽になる受診なのに
それを頑なに拒むご家族に
腹が立ち
次に、全体の余りの
バランスの悪さに
耐えかねて、
上司に
「どうして受診を強く勧めて
いただけないのか?
お元気な方は、一体どこまで、
我慢しないといけないのか?」
と詰め寄ったことがあります。
その時の上司の答えは
「みんな誰しも、先々
認知症になるかもしれない
だから、お元気な方には、
我慢していただかないと・・・」
私はそれを聞いた時、
「違うな!」と思いました。
元気だからとか、
認知症だからではなくて
人生の先輩の方々の
お一人お一人の大事な毎日。
それぞれに良い日々を
過ごしていただかなければ!
と、私は思いました。
お元気な方が大切にされる
施設を作りたい。この時の思いが
「ハッピーホーム銀翼の森」
実現の原動力です。
有料老人ホームの多くは
自立から要介護5まで
色々な心身状態の方が
一緒に生活されています。
状態の違う方々が一緒だと
毎日がどうしても
介護度の重い方優先になります。
そして、しわ寄せは
お元気な入居者さんの方に
行きます。
お元気なかたは
忙しいスタッフを気遣って
私は大丈夫!と必要なケアを
遠慮されることさえあります。
お元気な方が
しっかりと目と手をかけて
見守ってもらえること。
お元気な方が
落ち着いて穏やかに
日々の生活を送れること。
これを実現するのが
小規模自律型の
サービス付き高齢者向け住宅
「ハッピーホーム銀の森」です。
人生100年、人生はこれからです。
あなたの銀翼の森での生活は
まるやまみちこが、これまでの
知識と経験を生かして
伴走しながら全力で応援します。
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人生100年時代の
新しい健康長寿スタイル
☆ハッピーホーム銀翼の森DAY☆
新鮮な横須賀の旬の食材を調理した
ホームから10分ほど歩けば、
太平洋が広がる海岸の遊歩道
裏手に広がる山には
たくさんの野鳥が飛んできます。
最期まで輝いて生きて欲しい!
『ハッピーホーム銀翼の森』の生活は
あなたの健康長寿の願いを叶えます。
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