『ハッピーホーム銀翼の森』の看板犬に
早くなりたいランと
改修工事リスタートに向けて
金策などなど奔走中のみちこです
(ブログの中ではです)
認知症の初期の方に
トイレもイヤっ、お風呂もイヤっ
と言う方が多いけれど
それって当たり前なんですよね
介護ってある意味、
すごく異常というか特殊と言うか・・・
だって
トイレというまさにプライベートの空間に
勝手にずかずか入って世話をする
風呂場という裸でいるのが普通の空間に
服を着たまま入って世話をする
そんなこと普通の場面でしたら
犯罪?変質者?
ですよね
だから、
自分で何でもできると思っている
認知症の方にすれば
トイレに入ってたら誰か入ってきた
「わ~ なに~ 入ってこないで~」
風呂に入っていたら変な人が入ってきた
「わ~ やめて~」
そう思いますよね
そして、そんなことが何度も続いたら
「トイレに行きましょう」
「イヤっ」
「お風呂に入りましょう
「イヤっ」
そりゃそうなるわ
介護職としては
イヤって言われると困るから
「さん、介護拒否なんですよぉ」
なんて軽く言うけれど、
認知症の一症状であるかのように
一言で片付けちゃいけませんよね
「イヤっ」はちっとも不思議じゃなくて
「イヤっ」がむしろ当たり前
介護の世界に長くいると
この特殊な世界が普通になってしまう
認知症の方だって
普通に感情があること
これは忘れちゃいけないなぁと時々思います
良い夜になりますように
ラン&みちこ