みなさま こんばんは
ハッピーホーム銀翼の森 看板犬待機中のランです

梅雨空の戻ってきた横須賀です

きょうはお母さん、夜勤明けの足で仕事にでかけて、昼間寂しかったから、今は甘ったれモード

派遣先のホームで耳にして、
本当にその言葉、大嫌い!と思ったのが
「指示が入らないのよね」という言葉。
認知機能が低下されている方をケアするときに
ここにつかまってください
立ちましょう
車いすに移りますよ
など、お声掛けをしても動いていただけないときに
「指示が入らない」という言葉を使う人がいます。
私はこの言葉が大嫌いです。
そのスタッフが大嫌いということではありません(念のため(^^))
入居者さんに対して余りにも上から目線

あなた、何様?と思ってしまう。
相手の協力が得られないことに対する
苛立ちというか、そういう気持ちも感じます。
確かに、「いやあ困った、どのように声を掛けたら良いのかなあ」と
汗だくになることは間々あります。
でも、それは支援する側が色々工夫して解決していく課題です。
「指示が入らない」と一言で片づけるとき
もうそこには、その課題を解決しようという気持ちはなく
協力してくれないあなたが悪い
そういう風に、とても乱暴な表現に聞こえてしまうのです。
内心、どれだけ汗だくでも、それは表に出さず
あくまで、穏やかに、いつもの調子で、笑顔で
「〇〇さん、きょうは良いお天気になりそうですよ」
と声を掛ければ、こっちを向いてくださるし、
目線がこちらに向けば、体はその方向に動く準備ができます。
ジェスチャーもしながら、例えばベッドから車いすに移る動作も、小さな動作に分けて
「足曲げますよぉ」とトントンと合図をして
少しでも反応があれば、「そうです、そうです。こっちの足です。」
などなど、コミュニケーションを確かめながら少しずつ・・・
いつもうまく行くとは限らないけれど・・・
その方が楽しくないですかね?
やっぱり「指示が入らない」って言葉は
嫌な言葉です。
ぶつぶつにお付き合いをさせてしまいました。
今日も良い夜になりますように

ラン&みちこ