みなさま おはようございます
ハッピーホーム銀翼の森、看板犬のランです
昨日の夜はたくさんの星が綺麗に瞬いて、星座物語の挿絵をみているようでした
夜が明けて、今朝の空気もとても澄んでいました
地面のひんやりがくろまめに気持ち良い
さて老人ホーム、認知症の方の入浴ってなかなか難しい
そもそも、大人になって人に手伝ってもらってお風呂に入ること自体、普通でないと言えば普通でないことなので、無理もないと言えば無理もないのですが・・・
お風呂ですよ!と声をかけると
→ 昼間からお風呂はいい!(いつもホームの入浴は昼間です)
→ 昨日、入ったから今日はいい!(一週間も入っていません)
→ 生理中だから止めておく!(80過ぎのご婦人です)
→ 親戚に不幸があったのでこれから北海道に行くから!(ご親戚無しと伺ってますが)
まあ、ビックリするほどいろんな理由で断られる
基本的には時間を変えたり、次の日にしてみたり、気分が変わって下さるのを待つ
しかし、排せつの失敗があったり、入浴拒否が一週間超えだったり、看護師指示があったりすると、ご意向に反して入浴が必要なこともある
こういう難しい入浴介助がラン母に良くまわってくる
手を変え品を変え、なんとか対応!
でも、昨日はなかなかの好敵手😱
「おまえは、俺の言っていることが聞こえんのか~」
「親せきが会いに来て待ってるのに時間がないんじゃ~」
「申し訳ありません じゃないだろうが~」
「このバカ女が~」
・・・と大声で抵抗され
第三者的に見れば、入浴必須の状況でも
この入居者さんはお風呂なんか入りたくなくて
大声で怒鳴ってるんだよね
押さえつけたりなんかすることなく
暴れてケガをしてしまったり、服の脱着の時とかも痛い思いをさせずに
なんとか、決まった時間内に入浴を済ませないといけない
いやあ しんどい介助だった
でも、一番しんどかったのは
自分が極悪人なのではないかと思う気持ちとの戦い
お風呂っていやだなっていう気持ちが入居者さんに残らないといいんですけどね
横須賀はすっきりと晴れて来ました
今日も良い一日になりますように
ではラン