松陽「今度は私が貴方を守るばんです。銀時、貴方は絶対に死なせやしない。命をかけてまもりぬく。」
と言い松陽は腰に挿してある刀をぬく。
銀時(それじゃ・・意味無いんだよ・・先生。先生が生きててくれないと意味無いんだ。)
必死に訴える銀時。
だが声にならない。
意識が朦朧とする中、松陽に向けて放とうとした言葉はとどかない。
銀時は必死に立ち上がり伝えようとする。
しかしそんな力は残っておらず、体も思うように動かない。
銀時が一番恐れていること、それは紛れも無い松陽の死。
(自分が生き残っても松陽先生が居なくなったら自分はどうすればいい?
また俺はひとりになるのか・・?)
そんな、深い孤独を銀時は恐がっていた。
もう自分の目の前で大切な人が死ぬところを見たくない。
だから皆に見つかんないように剣の稽古をしてきた。
だけど、実際には俺は無力でちびな子供に過ぎない。
大人とは体格が違いすぎる。
所詮子供、かてるはずが無かった。
グサッ
っとむごい音がした後、松陽先生が倒れた。
「こいつをヤレバ俺たちの任務は終了だ。さっさとやっちまえ。」
っといい松陽の体の近くへ刀を持っていく。
銀時「ヤメロォォォォォォォォォォォォォォ」
銀時の叫びが部屋にこだまする。
その瞬間グサっというむごい音と共に剣がわき腹へと刺さった。
銀時はそれをまじかでみた。
その瞬間、いろいろな思いが溢れてくる。
そして誰かが俺に語りかけてくる。
(おめぇはそれでいいのか??急げばまだ間に合うかも知れない。それでもおめぇは諦めるのか?おめぇの大切な人を殺した奴をそのままにしておいていいのか?)
銀時『・・いくない。俺はあいつらを許せない。』
(だろう?俺が力を貸してやる。おめぇの大切な人を守るための力を。受け取るがいい。白い獣の如き力を。)
「よしっ!!!!ずらかるぞ!!!」
銀時「・・・・さない。」
「?」
銀時「おめぇらは絶対にゆるさない。・・殺してやる。なにもかも殺してやる。」
「なっもうオマエはたてないはず・・なのに何故っ」
銀時の中に何かが目覚めた瞬間だった。
そして、15人あまりの敵を一気にぬぐいさる。
そしてさいごの一人になる。
「・・・くっオマエ・・・ずにのるなよ。」
銀時「・・ろす。殺す。」
決着がついた。
銀時の剣は敵の心臓を突き刺し。てきの剣は銀時のわき腹を貫通。
敵は何の言葉も無く倒れ、それ以降うごかなかった。
銀時「先生・・・・・・・・・・先生っ先生っ」
松陽「ぎ・・銀時。すいません。また守ってもらっちゃいましたね。」
銀時「先生・・・・俺を一人にしないで・・・・」
松陽はありったけの力をこめて目の前に居る泣き顔の少年を強く抱きしめる。
松陰「だいじょうぶです。あなたは一人じゃありません。小太郎も晋助もいるでしょう??だからだいじょうぶ。貴方たちならきっとこの戦いを・・・この悲しい戦争の連鎖を断ち切ってくれることを、私は信じています・・・・・・・・・・・」
それっきり松陽は動かなくなった。
それと同時に銀時はその場にたおれこむ。
悲しい結末。
あっさり終わった俺の幸せな時間。
おれの周りばっかり起こる。
おれは・・・