クリスマスのイベントの為に念入りに変装した銀太専務…

$ギョシャナベの 専務宣わく「ボク、銀太っす!」-試着1

銀太専務「どうじゃ、ギョシャナベ?」
ギョシャナベ「専務、素晴らしいっす! どこから見ても馬には見えません。」
銀「では、何に見えるのじゃ?」

銀&ギョ「トナカイ!」

銀「声を合わせて言ってみたね! その通り! トナカイだね!」
ギョ「完璧です。」
銀「やっぱり12月はトナカイじゃな。ワシもサービスして、街行く人々に楽しんでもらえれば本望じゃ。」
ギョ「いつもながら、専務のサービス精神には頭が下がります。」
$ギョシャナベの 専務宣わく「ボク、銀太っす!」-試着2
銀「うむ。ギョシャナベにもこれを用意したぞ。」
ギョ「何ですか、この赤い服は?」
銀「サンタクロースに決まっとろうが!」
ギョ「いいですねぇ。ヒゲで顔が隠れますから、恥ずかしさも軽減されます…。」
銀「バカもん! 恥ずかしいとは何事じゃ。恥ずかしさなんぞ、ワシの辞書にはない!」
ギョ「はは! 精進致します。」

そして当日…


$ギョシャナベの 専務宣わく「ボク、銀太っす!」-クリスマス馬車

銀「どうじゃ、ギョシャナベ~。みんなが見ておるぞ!」
ギョ「そうっすね、専務。みんな喜んでますよ~。」
銀「行くぞ、ギョシャナベ~。渡御じゃ~!」
ギョ「はい、陛下~!!」

いざ渡御に出立たんとする馬車隊に近寄る小学生の男の子
男の子「すみません。サンタさん。」
ギョ「なんだね、なんだね~? メリークリスマス!」
子「このお馬さんの名前はなんていうんですか?」
ギョ「・・・え、あ~、このト・ナ・カ・イの名前は『銀太クン』だよ!」
子(駆け出しながら)「お母さ~ん、この馬、銀太くんだって~!」

「バレてますやん!」


イルミネーション馬車の運行は12月24日までです。
さっぽろてくてく