フェイスブック「銀職人MARO」と「ロックスリックス」と、ブログ「銀職人MARO押忍人間塾」の読者限定
火は人間生活の根源であり、火の神は家の中心にあって家人を守護すると信じられてきました
火というものは、炎心と内炎と外炎によって構成されています
最も熱いのは外炎で、酸素と最も多く接触しているからです
最も明るいのは内炎で、炭素(すす)が最も多く含まれているからです
そして内炎は、常に不完全燃焼をおこしています
「常に不完全燃焼」という部分に惹かれ、銀守「火の神」という作品を製作することにしました
人間も常に不完全燃焼です
人間社会で自分の思い通りに行くことはありません
自分の思ったことを言い、自分の思ったことを行動していたら、社会生活はできません
互いに尊重し合い周りの人たちと調和していくことが幸せな社会生活であり、そのためには「忍耐」が必要なのです
人も火と同じだと、私は感じました
命を燃やし、外炎(外面)を輝かせ、内炎(内面)では忍耐の不完全燃焼の日々
しかし、忍耐は人を成長させる
だから炎も内炎が一番明るい
そこから私は学んだ「忍耐は成長の光である」
その言葉を刻み込んだ銀のお守りは「忍耐力と成長のお守り」として完成しました
MARO
作品や個展情報はこちらをご覧ください
http://store.shopping.yahoo.co.jp/rocksricks/




