皆さん、こんにちは!
真夏の日曜、いかがお過ごしでしょうか。
昨日よりか幾分涼しく思えますが、
つい先ほど、ベランダに出てみますと・・・

玄海からの心地よい風が届き、
パイプベッドでもセットしてビールを飲みながら昼寝でも
ぶっこけばさぞかし、心地よく眠れるんやなかろうかと思えます

しかし、これが冬となると一変します。
強烈な北西風がこの北側のベランダに襲い来るんであります。
マンションの谷間に当たるせいか、風はウチのベランダで溜まるようで、
常時風速10m以上は吹き続いています。
その風力たるや半端ではなく、撒き餌を混ぜるプラ船が同じ場所で
扇風機の”弱”の速さでクルクル回転する程です。
風力発電でもやれば冬の電気料金はさぞかし、
楽なコトになるんやないかと・・・

ほして我が家では釣り人にとって苦痛としか思えない
下記の掟が有ります。
一.釣り道具は季節を問わずベランダで洗う事。間違っても洗面台や風呂で洗わない。
※それはロッド、タモの柄、バッカン、クーラーとかの大道具のみではなく、
偏光グラス、スプール一個たりとて例外ではない。
二.釣りウエアは室内に干さん事。
三.クロ・チヌは基本持ち帰らん事。(マダイ、アジ、ハゲ、ホゴ、モイカであれば持ち帰り可。)
クロ、チヌを持ち帰る場合はベランダでサバく事。
生ゴミの処理をし、生臭さを部屋に持ち込まん事。
四.ムキミも室内では作るこたならん。(ベランダなら可。)
五.魚の餌で冷凍庫のスペースを塞がんじょくれ。
と。
魚釣り全てに関する匂いに問題があるようですが、
はっきりいうて好き勝手、言いたい放題の理不尽ルールでございます。
”冗談じゃねぇ。一体全体このマンションが誰の名義で、
誰が支払っていきよると思うちょるかっ

楽しんだ釣りのフィナーレくらい、室内でやるっ!!
だぁ~いたい、どこの家でも魚は台所でサバくもんぢゃ

ドテラ着て、目出し帽つっ被ってくっそ寒い極寒のベランダで
魚サバく変態がどこの世界に居るっ!”
とは口が裂けても言わんところがワタクシの優しいところ。。。
何せ多数決ともなれば四対一の圧倒的大差で敗北となりますんで。
まぁ、今は夏なんで早起きして先日のクロとイサキを一尾づつ、
ベランダでサバきました。
感謝しながら丁寧に。
出来た!
たったの二尾ですが、この量です


飾り付けも何もなく、船釣りで釣りたてを船頭さんが作ってくれる、
お造りみたいですが、魚に感謝の気持ちを以て一生懸命頑張りました。
そしてワタクシの頭の中は、
”ふん。お前らみたいな釣りに理解のかけらもなく、
完璧に非協力的なヤツラにひと切れだってやるもんか。”
などとはこれっぽっち(http://emoji.ameba.jp/img/user/ko/komugii/806349.gif)も思いよりまっしぇん

自分が食すよりも、子供達に新鮮で旨い釣魚を味あわせてあげたい一心の、
いわば大きな親心で占められちょるんであります

当然、大判振る舞いです。
釣り人の皆さんならどっちがクロで、どっちがイサキか解ると思いますが、
パッと見、色はさほど変わらず、どっちがどっちか見分けが
つきにくいんやないでしょうか。
ここで実にタイミングよく長女マリが帰宅し、食卓につきました。
以下、コ=寿老人、マ=長女マリです。
コ「おぅ、マリ。遠慮せんで食うてみ。旨ぇぞ。」
と言い終わらんタイミングでマリはクロの方をパクッと食べました。
コ「どうか?んめぇか?」
マ「・・・」
無言ながら、次にマリの箸は的確にイサキに伸び、パクッ!!
マ「うん!こっちの方が美味しい!」
コ「それはイサキぢゃ。確かに旨いよなぁ。
ところで先に食べたのは?」
マ「これクロやん。」
コ「お前、よぉ解るなぁ。見た目おんなじやろ?」
マ「あのねぇ、ウチが小さい時からどんだけクロを食べてきたと思いよると?
クロなら絶対に分かる。自信有りよ。マズくはないけど、もうこの味は飽きた。」
と。。。
以降、箸が伸びたのはイサキのみで、その箸の伸びは妹弟にも乗り移り、
結局、ワタクシが食べたイサキはひと切れのみ。
ま、ま、魚の旨さを解ってくれるんならいぃんですが、
クロってそげぇ食べたくない魚ですかねぇ。。。
スーパーではイサキにゃ適わんまでも、
結構な値段が付いてますし、どっちかといえば高級魚と思うんですが。。。
ちゅうわけでこの9日間の夏期休暇は楽しく過ごさせていただきました。
明日からお盆ウイークとなりますが、出勤です。
暑いけど、頑張ろうと思いよります。
ではお休みに入らるる方は、休息にレジャーにごゆるりと楽しまれて下さいね!
ではまた



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