への河童名人は丹賀のハナレへ上がられました。
(殆ど小さな沈み瀬ですね
)


途中、釣研FG・寒竹会長発見

チヌ狙いで楽しまれてるようです


ワタクシは丹賀の赤岩へ。

ここは昨年の秋に良い思いをしたので、
夢よもう一度というヤツでして

でもたまにウキを沈めてくれるのは・・・

はい、チャリコちゃんです

優しくリリース・・・。
したんですが海面で訳が解らず、暫し浮いてたチャリコちゃん。
ワタクシの背後から急降下してきたデカいトンビが
ササッ!!っとすぐにサラっていきました。
トンビには感謝されそうですが、
チャリコちゃんには悪ぃコトをしちまいました。
しかし釣れんナ。
でもまだ撒き餌はあるゾ。
~1時間経過~
まだまだ。
~更に1時間経過~
ぃや、もう・・・
あれ、もぉ撒き餌殆ど無ぇぞ

と思ったのが天に聞こえたか、
ここで針にかかったのがカワハギです。
その後、規定ギリの25センチちょいのクロが一尾。
しかしこれじゃどうにもなりません 。

はぁ~、最後の一投か・・・
”楽しみにしとった鶴見でのクロ釣りながら、
こりゃ、はっきり言うて撃沈ちゅうやっちゃなぁ。”
と思いながら最後の一投は針にムキミを。
先打ちのマキエを打ち、少し間を置いてから仕掛けを投入です。
残り杓三杯のマキエをウキに被せると、
バッカンの中身は完全に空になりました。
”まさか撃沈喰らうとは。
もう少しどげんか出来んやったかなぁ。”
とかなんとか思いながら、ボーッとウキを眺めちょったら、
奇跡のごたる前当たりが・・・
まっさかまさかそげなミラクル、あるわけ無ぇやねぇや

とは思いつつもラインを張り、竿先で反応を確認します。
既にウキが視認出来なくなりましたので、
ゆっくりさびいてみると、竿先の位置が変わりません。
あれ?
すこしだけ強めにさびいたところ、
まだ竿先の位置は変わらず、竿が曲がろうとします。
アレレ?
と思った瞬間、勝手にピーンとラインが張ってスプールを抑える指にググッ!!!
次に一気にひったくられました。
”デカい”と感じましたが思い切り竿を曲げ、
締め上げるんですが相手はなかなか頭をこっちに向けません。
幸い何とか止まってくれました。
”やっと良型が来てきてくれた。まんざら諦めるもんやないなぁ。
最後の最後までしっかり竿振ったらこういう事もある。”
と思いながらリールを巻いて少しづつ距離を詰めます。
今度は足元に突っ込まれ、竿先は鋭角的に海中へ舞い込みました。
強い引きを渾身の力で凌ぎます。
”これ、獲ったら勝てそうやな
”

”そういやもうすぐ納竿の一時やった。”
”しかし、重てぇやっちゃ。。。この突進力、引きはまず本命。
無事浮かしてタモに入れたら取り合えず活かして、
すぐに道具片付けせんといかん。”
”確か優勝したら賞金に加え優勝盾を貰えるんやった
”

とまぁ、短い時間にはたくさんの皮算用をするもんです。
と、ここで、フッ・・・
あり?
あれほどの力で引いてた感触は全く消え去っています。
バ・ラ・し・た

この根をかわす腕があれば・・・


ざんねん

回収です。

という事で、検量の結果、入賞は下記の通りですね☆ミ

【クロの部】
優勝:吉田さん(35.5cm)
準優勝:橋本さん(35.2cm)
【チヌの部】
優勝は田中会長(45cm)
皆さん、楽しい時間を過ごせさせていただきました。
またこれからも宜しくお願い致します。

有難うございました。
【DATA】
[タックル]
ロッド : FLOAT MASTER T-Z
リール : トーナメントISO-Z競技2500LBD
ライン : 銀鱗SSneo1.75号
ハリス : ガイヤXX 1.5号
ウキ : ハイパーレスキュー(0α、0号)
鈎 : プロフェッショナルグレ ミドル5号、同ヘビー6号
[タックル]
ロッド : FLOAT MASTER T-Z
リール : トーナメントISO-Z競技2500LBD
ライン : 銀鱗SSneo1.75号
ハリス : ガイヤXX 1.5号
ウキ : ハイパーレスキュー(0α、0号)
鈎 : プロフェッショナルグレ ミドル5号、同ヘビー6号
グレスリム5号