さて、殺気立つほどの慌ただしい状況の中、
渡礁となりましたのゎ。。。
あれれぇ



ここって、ついこん前、以和為貴 尊さんと上がったよぉな

ほんでもってちょーズブ寝れになっしもて
風邪引いた苦い記憶が・・・

オマケにド貧果で終わっちまい、
”恐るべし米水津のクロ。”
と思い知らされたよぉな・・・

とはいえ米水津・半島側では有難くも四人が上がれる広い磯です。
まぁ、2012年の米水津。
ワタクシにとってこの磯と縁があったんでしょう

準備を整えると四人で並んで竿を振ります


(↑画像はオザ8Blogより拝借しました
)

右側でいきなり竿を曲げ、
30cm程の中型本命を獲り込んだヲザ8ちゃん





すぐにワタクシにも同サイズが出て滑り出し上々

次に鉄ちゃんを襲ったのが、とんでもない型の様で、
残念ながら獲れず。
次に阿南さんも大きく竿を曲げ、
獲り込んだのは43cmの丸々とした見事な本命。
バリバリの寒グロです。
ぃよっ
良型~~っ!!

いぃなぁ、大きいなぁ。。。
オレもあんなんが欲しいなぁ。。。
と、涎垂らしながら竿を振ります(゜ρ゜)
するとまたまた鉄ちゃんに襲いかかったのは。。。
なんか沖へ遁走を企ててる様です。
青物?
赤物!?
とんでもない相手の様です。
肩に爆弾を抱える鉄ちゃんは逆腕でロッドを曲げて、
応戦するも、相手は悠々と逃げていきました。
半島側でもここは沖磯。
やっぱしデカいのが居るなぁ。。。
夕暮れ迫る中、沖に浮かぶ横島群を臨む。

夕まづめに型が欲しかったんですが、
やっぱし出たのは30cmチョボチョボの中学生サイズで
ついに暗くなっちまいました。
まぁ、毎年、初日はたいして釣れんもんね。。。
明日に期待かな

と思いつつ、今度はモイカ仕掛けを組みます。
そぉです。
ワタクシ、暮れ釣行でモイカを狙って四年目となります。
自慢ぢゃないですが過去三年は1パイも釣れとりまっしぇん

いえ、惜しい時ゃあったんですょ

投入したアジゴを抱かせはしたものの手前で外れたり、
あろう事かタモの枠、数cmのところで身切れして獲り逃がしたり。。。
昨年なんぞは満を持してアジカンセブンティーンちゃんを導入。
アジゴの頭を囓られはしたもんの、
やはり本命を手にするには至りませんでした。
因みにセブンティーンの蓋はどっか飛んでいったか流されたか。
その喪失感たるや凄まじく、ネガティブ感全開で逃げ帰ったんでした







いわば暮れのモイカはワタクシにとって”悲願”ともなっちょる。
とまぁ、こぉいうワケですな

”四年目、四度目のしょーじき。”
と気合充分で仕掛けを放り込みます。
夕方まで晴れてた空はいつも間にか曇ってきて、
月は愚か、星なんざ一つも見えまっしぇん。
”これってなぁんかヤバい気がする・・・”
「ぁのぉ、阿南さん!?こげな曇りん夜はイィんでつかいな?”」
と聞いたんですが、モイカの天敵・阿南さんは恐ろしく集中し、
ワタクシのくだらん質問なんぞは全く聞こえてないようです。
ですが・・・
イヤぁ~な予感は的中する事に。
アジゴの頭を囓られたとかの状況は全く無く、
要するにカスリもしないんであります。
モイカ釣り素人のワタクシが露骨な厳況と思える程であります

”モイカ、ここにゃ居らんかも・・・”
”腹も減った
”

と思った時です。
はい、お焼きタァ~イムっ!!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

旨いっ!!
どれもこれもめちゃくちゃ旨いやないっすかぁ!!
みんなで食う、このアツアツのシシャモや鶏、
魚ロッケに丸天、シャウエッセン

オザ8チャンが宮崎から取り寄せてくれた炭火焼の地鶏も
これまた涎ピュルピュルもんであります
(オザ8チャンありがとうね
)



決めで大登場したのは鉄ちゃんが準備してくれた絶世の美人妻・・・
ぢゃなかった美人鍋

↓

(画像は鉄ちゃんBlog”海のにおい・土のにおい”より拝借
)

この通り乳白色のスープはなかなかのベッピンさんでございます。
毎度のコトですが、
遠慮もなんもあったもんぢゃありまっしぇん

なにせヲザ8チャンがその辺の女子よりも食が細いもんで、
まるでワタクシが大食漢のごたります

でも丹精込めて作られた野菜がグツグツ煮えたぎったところを
寒空の中、ハフハフ言いながら食べるこの幸せ

家や店で食べる鍋より数段、美味いですO(≧▽≦)O
もぉ、今年もモイカはいぃカナ

と思うのに時間はかかりませんでした。
が・・・
”いぃんか?暮れ四年目も撃沈ど。
お前、ほんとにそれでいぃんか。”
と言う声が聞こえました。
(聞こえた気がしました
)

”いやぢゃ。暮れモイカ、釣るつもりで来た。
も少し頑張ろう。”
思い、再開しての一投目。
沖に放り込んだアジゴちゃんはやっぱし手前、手前と寄ってきて、
足元から竿一本ほどの距離へ。
ヤバっ、そこはヤバい

浅いんやけど(汗)
電気ウキのシャイニング5Bがシモリってきたやないですか。。。


あり? もしかして根掛かり?
と思い、テンションをかけますと・・・
ロッドは曲がりながらも持ち上がります。
え?
と思った時です。
グイ~ン、グイ~ン!!!
と情け容赦ない強引きに遭遇

直後、キィーーーン!!
と糸鳴りが周囲に響き、

ヲザ8チャン「え゛?それって糸鳴り・・・」
鉄ちゃん「おりょ、もしかしてジュウゥ~ルンっ
かなぁ?

」




※ジュウゥ~ルンっ
とは:

あの人食い鮫で有名なジョーズが海中の人間を食う時に
忍び寄って来る時の効果音である。
ジョーズでは恐怖の効果音であるが、
ワタクシ達のモイカ釣りの場合、むしろウェルカム。
自分のアジゴ(仕掛け)を抱いてくれた時のアピール、
また周囲に好況を知らせる意味を持つT-HUNTERのしきたりである。
半信半疑ながら遠慮気味に、
ジュゥ~ルン

とは言うたもんの、結構な引きです

しかも過去、直前で獲り逃がした苦い記憶も蘇ります。
何せ アジゴを 離しもしますし、
身切れもする厄介な生命体でもあります。
ロッドは矯め込まず、ゆっくりやり取り。
優しく優し~く、ワタクシの包容力の全てで持って寄せちゃります

キャップライトを点し、海面を見ますと、
”らしきモノ”が浮いたやないですか。
ヲザ8ちゃんが構えるタモに誘導をば。
げっ!! タモ入れ失敗っ

再度チェレンジし、納まったか!?
「入りましたよぉ
」


の声にタモの中を見ると・・・
黄金色にキラキラ輝いて見える本命です

終わった。
赤いまでの暮れモイカ撃沈道にもピリオドです。
この四年間、深く心の奥に沈澱した痼りが
スーッと消えて無くなりました。

(この画像も鉄ちゃんBlog・”海のにおい・土のにおい”よりコソッとちょーだいしました
)

実に長い試練を与えてくれた暮れモイカ。
四年ごしの本命を釣った慶びは格別でした。
このモイカは毎回のごとお世話になってる鉄ちゃんに贈呈です

”よぉっしゃ、こげなったらもっと釣っちょろう
”

とチョーシにのって、その後も頑張ったもんの、
残念ながら全くの鳴かず飛ばずで、暮れモイカの追加は成らず





初日の釣りを終えたんであります。
ちゅうコトで二日目に続く
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