♪ほんわかほんわかほんわかホイ
タコの八ちゃんほれ来たホイ
九州生まれのたこ焼ホイ♪
皆さん、こんにちは!
いきなり歌から入ってしまい失礼ぶっコキました。
九州在住の方はお聞きになられた事が
有るんではないでしょうか

ワタクシが帰省の度に通る国道10号線。
そのR10、実家近くにたこ焼き・八ちゃん堂神宮店があります。
たこ焼き、お好み焼きと高校生の時に
友人とよく買いに行って食べたもんです。
その八ちゃん堂のたこ焼き、
先日、久しぶりに食べたくなって買いに行ってきました

”あんオバさん、今もまだ元気で焼きよるやろか・・・”

と思いながら行ってみますと、相変わらず元気に焼いていました

(以下、コ=寿老人、オバ=オバさんです。)
※少し言葉がキタナく御読み苦しいとも思いますが、
地元では通常です。御了承下さいませ

コ「オバさん、六ぅつ焼いちょくれ
」

オバ「なんちえ? 六ぅつもか? ワガそげぇ腹減っちょんのか?」
(6パックも?貴方そんなにお腹空いたの?)
コ「減っちょんなぁ。 どげち減っちょっで。
こげなったら、うんもねぇタコ焼きでいいわ。」
(減っています。凄く減っています。
こうなったらマズいタコ焼きでもいいです。)
オバ「おらウンメェたこ焼きなら焼ききるけど、うんもねぇのは焼ききらんど。
六ぅつなら時間掛かるど。いいか。」
(私は美味しいたこ焼きは焼けますが、マズいのは焼けません。)
注)宇佐では女性でも年配のお方は自分の事を”俺”と言うたりします。
コ「待っちゃるわえ。こげぇ喰わんかったら死んじしもぉ。はよ焼いちくれない。」
オバ「そげぇ、やぜねぇこつ言いなんな。
アンタんごたるのんは討ち○してんが死なせん
」

(そんなに急かさないで。貴方みたいな人は討ち殺しても死なない。)
コト「へへへ、オバさん、あんた相変わらず口が悪ぃなぁ。
そげなんを破れ口ち言うんじゃ。
俺ぁ、高校ん時から喰いよったんやが覚えてねぇかえ。」
オバ「なんよ? ワガいま歳ゃナンボか?」
コト「おらぁもう46ぢゃ。三十年前にゃものすご喰いよったんやき、オマケしよ。」
オバ「なんよ?そげぇ前か。すぐそこん●○高か?
あ、オマケはせんど。」
コト「うんにゃ、そげぇ頭良ぉねぇで。 ○△高や。」
オバ「かかかか、そういや昔は○△んワルガネ坊主が
何人か単車乗って買いに来よったのぉ。」
コ「そぉじゃ。 まだ若ぇんやきボケなんなよ。
オバさん、アンタ盆も正月も、休まんで焼きよるじゃろ?
こげなったら100まで焼き続けない。」
オバ「いいや、そげな歳まで焼かん。ウチゃあもう70で。
毎日毎日ひぃじぃ。もぉ辞むるど。」

コ「まだ隠居は早ぇわ。化粧もよぉ乗っちょる
」

オバ「そらぁ、おらベッピンぢゃけど、盆にはしよるかどげか解らんど。
今、宇佐一のベッピンが焼きよるのが、最後んたこ焼きぢゃ。」
”宇佐一のベッピンさん、間違いなくあと十年は焼き続けるやろうナ。”
とか何とかのやり取りでようやく出来て、持ち帰ったのがこちら(*^_^*)
↓

一見、普通のたこ焼きにみえますが、タコの大きさは
過去ワタクシが喰った中で、圧倒的に最大です。

大阪のたこ焼き、明石の明石焼き。
実際に本場のものを口にした事もありますが、
ここのタコに比べたら大豆と小豆くらいの差が有ります。
同じたこ焼きでも他の八ちゃん堂はここまでは・・・
国道10号線、宇佐神宮前から少し別府寄りです。
通りががかった方、宜しければ食べてみて下さい!
大満足と思います

しかしオバさん。
一個¥10のからしマヨネーズを六つ、
しっかりオマケしてくれていました

口は悪く、荒っぽく。いつも喧嘩してるようで
ちょっと引いてしまうぐらいの口調です。
(宇佐と聞いてガラの悪さにビックリするお方も多く居るらしく
)

その実、とても優しい気持ちを備えている。
それが宇佐の人に見られる気質です。
八ちゃん堂(神宮店)のベッピンオバさん。
また来るから昔と変わらん旨いタコ焼き喰わせてチョーダイよ(*^_^*)
寿老人
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