皆さん、こんにちは!
 
 
どうでした?
良い週末でしたかニコニコ
 
 
さて先に御紹介しましたように、ワタクシ、昨日は大分県南・米水津で
所属クラブの大会・YAMASHIN CUPでしたキラキラ
 
 
 
一週間前のG杯では大分の名手・猪熊博之選手が、
見事、初Vを成し遂げましたが、
この米水津の磯で出たグレ・尾長は全試合でトータル300kgを越えたそうです
 
  
期待が膨らむ中、執り行われた第九回YAMASHIN CUP開会式
 
 
功明丸で出港予定ですがウチ以外のお客さんも居ますので、
今大会の参加者18名が乗りきれません。
  
 
従い、残りの6名は二便での出港となりました船DASH!DASH!DASH!
 
 
その二便、何故かベテランばかりのよぉな・・・
 
 
寒い磯に早くから上がらんでいいように海の神様が
配慮してくれたんかもしれませんねニコニコ 
 
 
そのベテラン便で毛利会員と上がったのは潮吹き近くのカベのような磯です
イメージ 2  
 
しかし・・・
 
 
足場が悪く、いぇ背後からストンと切れ落ちた磯で、
横に伸びた大きな岩の裂け目に荷物と一緒に上がってるようなもんです。
 イメージ 1 <右手にはハナレが見えました。>
 
荷物をよけて移動するのも一苦労・・・
 
 
準備を整え、早速夜釣りで竿を出しましたが、
 
 
針にかかったのはピラピラ~ッと舞いながら
上がってきたキンギョのみです・・・
 
 
気を取り直して朝まづめスタート!!!
 
 
となりましたが・・・
 
 
餌盗りさえいなくて、付け餌も摂られないヒジョーに淋しい状況です
 
 
あぉでもないこぉでもないと、どんどん仕掛けを変えて挑むものの
良い反応など全くないぢゃあぁ~りまっしぇんかショック!
 
 
これは厳しい。。。
 
 
まるで3月終盤の磯の雰囲気です。
 
 
”この状況・・・どうしたものか”
 
 
朝まづめを終える頃、同礁の毛利さんが30cm級のクロを手に。
 
 
 
”これはイケるかもひらめき電球
 
 
と思ったのも束の間。
釣況に全く変化はありません。
 
 
結局、この後、針にかかったのはアジゴ3尾のみという惨憺たる結果です。
 
 
”ちょっとこれはあんまりやな・・・
 
 
と思い、瀬替わりを決めました。
(毛利さんも気持ちは同じだったようです
 
 
 
次に上がったのは半島でも先端の方で、
すぐ目前の左前にはテッポウが見えます。
 
 
テッポウのすぐ裏手。
イメージ 3
 
鶴見との境界線近くで初めて上がる磯と思います。
 
 
ここで頑張るしかないと思い早速、竿を振り始めましたが、
これまた状況は更に悪く、撒き餌を撒いても撒いても
何の反応もありません。
 
 
南からの強風も正面から吹き付けてきとります。
 
 
潮は行ったりきたりでフラつき、中層以下の流れではなく、
底からしっかりと流れて付け餌を引っ張る雰囲気はありません。
 
 
 
上層のみ上滑りしし、これに強風が重なり、
撒き餌の帯からすぐに外れてしまいます。
 
 
まず仕掛けがうまく入らない。
 
 
ここでオモリを打って強制的に入れ込む手段を選んだ訳ですが、
これまたオモリの選択が非常に難しい。
 
 
なんとか付け餌を入れ込むものの全く反応はなく、
冷たくなった付け餌があがってくるのみです。
 
 
かなり深くまで入れ込むとウキをつつく小さな波紋が見えました。
しかし決して引きこむまではいきません。
 
 
仕掛け回収する時にリールを巻く回転量から、
考えますとかなり深くまで入れています。
 
 
解るのは、”かなり深いところで付け餌を小さくつつく魚がいる。”
 
 
針の塗装に傷もなく、雰囲気はクロではなく、
相手が何か解りませんが。汗
 
 
この時、G2のウキにオモリG5をハリス等間隔に三段打ちしていました。
 
 
余浮力は殆ど無しの仕掛けながら相手は
 
 
”オモリを嫌っている?”
 
 
そう感じたのでウキを0号にチェンジです。
 
 
強風で撒き餌のコントロールもままならない状況。
 
 
このバッドコンディションの中、軽い仕掛けを入れるには。
 
 
ミチ糸、ハリスの直結部の下にガン玉G5を一つそれに、
ハリス中央にG7を一つ、そしてチモトにはG8を打った半遊動仕掛けとしました。
 
 
ウキ下は左手に針を持った状態でリール近くに
ウキ止め糸をセットしていますので、竿2本強です。
 
 
竿2本までは全遊動、そこからは沈め釣りという釣り方です。
 
 
バンバン撒き餌を入れ、仕掛け投入。
 
 
反応ないままウキが沈み始めました。
 
 
ついには見えなくなるまで。。。
 
 
それでも喰いません。
 
 
一体どのくらいの深さかよく解りませんが確実に
竿2本半以上、 入れている事は間違いありません。
 
 
これを何投も何投も繰り返します。
 
 
そして回収の1時間前。
 
 
ついにバチバチっと出て行くアタリを捉えました。
 
 
やっとの思いで捉えた貴重なアタリです。
 
 
何とか止め、やり取りを開始しますが、
息継ぎをしない 強烈な引き。
 
 
ロッドを倒して、 どうにか頭を竿先に向かせ、
根の荒い深いエリアから離しながら、浮かせにかかります。
 
 
ラインは出さずに 何度か竿で練りました。
 
 
最初に比べると引きまくる時間が短くなってきましたが、
それでも危機を感じて逃げる時の突進力は凄まじいもんがあります。
 
 
まだウキは見えませんが、切り立った様な地形の磯です。
 
 
”こりゃ獲れる
 
 
と思った時。
 
 
フッ!!
 
 
と竿が軽くなりました。
 
 
あまりにも痛い、無念のバラシです
 
 
結局、これで納竿となり、帰港となりました。
 
 
というコトで撃沈も撃沈、記憶にない程の完全坊主で
YAMASHIN CUPを終えたのです。
 
 
港で行われた検量では皆さん、規定クリアは勿論、
結構釣っているぢゃないですか
 
 
優勝は4kg越えを達成した烏山会員
 
イメージ 4
 
準優勝は烏山会員と同礁の増野会員
 
 
三位は・・・
 
 
すみません、忘れました
 
 
全く頼もしい若手達でございます
 
 
ワタクシ的には、まさかの 深いタナに完敗。
 
 
クロはそこまで深くないところで喰って来る事が多く、
何らかの答えは引きだせてたんですが、
今回のようなこの手の相手はここ暫く記憶がありません。
 
 
恐るべき米水津のクロ。
 
 
難しいと言われる島野浦でもここまでの状況ではなかったんですが、 
やはり鶴御崎です。
 
 
水深が有り、とんでもないのが居る。
 
 
2011年12月。
 
 
またしてもそう 思い知らされた今大会でした。
 
 
暮れは鶴見に行くぞぉぉぉっとコト!(^^)!
 
 
寿老人
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