みなさんすみません!






2月16日に、学年末テストをひかえているので一時期ブログ更新を控えさせていただきます










っていっても





ブログはかきます





小説も・・・?




いや





それは、テスト後まで控えておきます












んじゃ





テスト頑張ります!!


学校にもどった





また屋上で、食べようかと思ったけど




さっきのがいたらたべられないや


なんておもってやめておいた









「えっと・・・・・5時間目ってなんだっけ?」










いつもの教室にはいった





でも






いつもの教室じゃなかった



なぜか







空気が凍り付いている



さっき私が質問したときと同じように・・・・いや

それより、ひどいかもしれない





わたしが入ってきたのをクラス全員がみた






「?」






先生が向こうのドアをみて絶望的な目をしている







「・・・・・・・岩崎・・・こっちこい・・・」







声がおびえている


なぜだろうか?

未確認のエイリアンがあらわれたとか?

犯罪者がなんかこの教室にしに来たとか?

うちらを捕まえて人質にするとか?

おどされたとか?







・・・・・・・でも、そんなことがあっても


私が呼ばれる理由がわからない





(変なヤツ・・・・・とうとう先生も潮時か?)




わたしが先生の呼ぶ方へ行く途中だってみんな背筋をのばして

コンマの単位ほどに動かない










「何で動かないの??・・・・・・気持ちわるッ」






でも動かない










呼ぶほうへついた
















そこには











さっきの風紀委員がいた









「どうも」







とりあえず、挨拶だけでもと思い言ってみた












返事がない










「・・・・・・すみません。授業はじまるんですけど・・・」











すると、彼は笑いながらいった







「初めてだよ・・・・・・」










「は?」










「僕にそんな事を言うひとは初めてだよ」






目を見ると、喜んでいるのか・・・・・


とにかく、何を考えてるのかわからない目をしている








「・・・・・・・だから?あの・・・・授業はじまるんですけど・・」
















「・・・・・・・・気に入ったよ」








もう一度笑い、そういい残すと




校舎に鳴り響くチャイムと共に






どこかへ消えていった












「・・・・・・・・・・・・・やっぱり、変なヤツ」









席に着いた




同時に前の席の凛がマッハの速さで後ろをむいた







「・・・・・・・・・ねぇ、奈津美・・・・大丈夫?」










「いや、大丈夫って言われても・・・・・・・・なにもないんですけど」









「・・・・そう・・・がんばれ・・・」




































まわりがみんな変なヤツにかわっていく





























「・・・・変なのはあたしか?」






































ほんとうに転校してしまった




おととい、うちの親が何気にいっていたが




本当に転校するとはおもわなかった 冗談だとおもっていた





だから




友達にもなにもいわずに




そう・・・・・・何も言わずに消えてしまったような「転校」になってしまった









(まぁ・・・・・・・・いいか)












それで転校してきたのがこの並盛中






いたって普通の学校だ







まぁ・・・まだ2年の学年しか範囲的にみてないからだろうけど・・・













そんな私に仲良くしてくれたのが




隣にいる凛





コイツは学年トップと言われるほどの「情報屋」



新聞でもつくったらどうだ



情報を話すしてくるたびにそう思う















隣の男子がなにやら小声で喋っている






・・・・つもりらしいが丸聞こえだ




バレンタインがなんたらかんたらって言っていた











「・・・・・・・・・バレンタインねぇ」












わたしがそうつぶやくと凛が飛びつくような勢いで話し始めた










「あ!!とうとう奈津美もバレンタインに興味持ち始めたんだ!!なに?好きな人でもできたぁ??」










「・・・・べつに」











「そう?そうだよね!この年にもなって好きな人が1人もいないってのはさすがにおかしいからねぇ!!」











できるだけ聞こえるようにいったのだが、どうやら聞く耳をもっていないらしい








「でもね・・・・・この中学校にバレンタインデーなんて、ないんだよ・・・」












「・・・・・ふーん。なんで?」








「・・・・そのうち分かるって」





まるでいつもの事のように言った
















4時間目のチャイムがなり、昼ごはんの時間になった








「奈津美、昼ごはんは?」





「・・・・・・屋上」







「わかった・・・・用心してね」










は?いったい何のことだろう用心してねなんて言われても何も無いんだから

用心のしようがない











・・・・おかしいことなんてあったっけ??







あ・・・







あったわ・・・・・・

4時間目に、

委員会決めだったっけ・・・

それで、風紀委員は無いのかと私がきくと

教室中の空気が一瞬凍りついたんだった。








(変なの・・・・・・)











(風紀委員ってないのかなぁ??)









「まぁ、いいか」










そんなことを言いながらいつもの屋上へとあがっていった











今日は晴れ



2月だけどなぜかあったかい








「空も、機嫌がいいのかな・・・・?」







呟きながら、いつも通りのコンビニで買ってきたパンをかじる





(やっぱり、メロンパンはあのコンビ二にかぎるね・・・)













































・・・・・・・・・ガチャ。





















だれか屋上にきた




後ろを見てみようと思ったけど、なんか面倒くさい




足音を聞くと、どうやら一人らしい





凛か?いや、ちがう



わざわざ人に用心してなどと注意しておいて自分から来るわけがない







足音がしなくなった




動いていないのか?

















「・・・・・君、なにしてるの?」






くそ・・・・あとメロンパン一口だったのに








と思いながらもふりむいた

















身長は私より少し高いくらい



黒い髪とはうらはらに野望に満ちた目



そして腕には、「風紀委員」と書かれた腕章をつけている
















「・・・・・なに?」









「いや、風紀委員ってやっぱりあったんだなぁと思って」










「へぇ。」










(口数がすくないなぁ・・・・まぁいいか、とりあえず)







最後のメロンパンをかじった










戻ろうと思い、振り返って歩き出そうとすると






さっきの風紀委員が突然、攻撃してきた








昔、新体操をしていたこともあって何気によけられた・・・・・が







(いやいや・・・。学校にトンファーは無いよな・・・・。おかしいでしょ)













攻撃をよけた瞬間の風紀委員の野望に満ちた目は、喜んでいるように見えた。














(気のせいでしょ・・・・・・・・・・)














再び、戻ろうとすると













「名前」









なぜ、初対面+攻撃してきたやつに名前をおしえなければいけないのか












「・・・・・・・・2年、岩崎 奈津美」








あえてクラスは言わないでおいた






べつにどうにもなりはしないだろうが。


















(食い足りない・・・・・・・・・)








メロンパンもう一個買ってこようかな












屋上を出て、学校を出た。