連休中に父の海上葬が行われました





小樽の海にパウダー状になった遺骨を海に流しました
正直
葬儀の時や火葬の時より
何故か明るい陽光の下広い海の中にいるのに
私の中で父を送ったという気持ちが強く感じられしんみりしました

父は泳ぎが得意なので思いっきり泳いで故郷の海まで行ったと思います

海上葬を行なってくれたフェニックスさんがブログを書いていました
フェニックス海上葬

お天気も良く無事に終える事が出来て良かったです
散骨後手のひらいっぱい握った花びらを海に流し
漂う花びらを中心に船が円を描くように航行し
充分にお別れの時間を設けてくれました

前日に行った方は海が荒れて来年に伸ばしたそうです
私達も午後から時化るという事で時間を早めて行いました

港内だと波が殆ど無かったのですが遠く沖に出るとかなり波の高さを感じました
遠くに未だ冠雪の山々が見え
小樽の街を遠くに臨みながら無事に終える事に感謝しました

茶目っ気のある父が孫2人に喜んで頭から波を被せて来たのには笑ってしまいました
ちゃんと2人だけです!



終了後夕食は小樽ビールで食事でしたが

私と夫は時間があるので洞窟内に壁画が描かれている手宮洞窟とフゴッペ洞窟まで行って来ました

こちらは身近で見られるレプリカ

本物はガラス張りの向こうです

こんな感じで描かれています

頭に触覚があるようで不思議でしょう?


実物見ると興奮して時間を忘れます

西崎山ストーンサークル
途中の道が何とも可愛らしい
カタクリの花がストーンサークルのいたるところに生えていて感動ものでした

次に向かったのが忍路環状列石



どちらも山の頂にあるので軽くトレッキング気分になりました
日頃の運動不足がたたります

そして夜は日頃殆どお酒を飲まない私が調子に乗って地ビールをしこたま飲んだせいで一晩えらい目にあいました
次の日朝食に出たせっかくの海鮮丼も食べられず
味噌汁の美味しさが胃に沁みました

しかしそこで終わらずずっと嘔吐と下痢をしていたので脱水になるし当番病院に行けば激混みで待合室で途中で倒れるし熱は出るし
その他色々不具合が一気に来てしばらく寝たきりでした

せっかくの連休も寝て過ごす毎日
そして寝ている私の頭の上に猫が棚からドサッとフォルダを落としてくださり頭抱えて
ブツブツ文句を言いながらそれを見ると
もう何年も前にダウンロードして印刷したヴィンセント ギリェム氏の「魂の法則」
科学者であるヴィンセント氏がイザヤという老人との会話と言ったらふーんでしょうが
猜疑心と好奇心の塊の著者が何度もしつこくこの世の事を質問するのですが
愛情深く懇々と説明するこの世の事や人間や魂の事そして圧巻はキリストの生涯について事細かくお話されているのが興味津々でした。
私は無宗教ですが事の顛末はへー!と思いました

この内容は昔も今も無料でダウンロード出来ます
でも今なら良心的なお値段で本も出ていますし音声朗読もダウンロード出来るのでこちらがお勧めかな〜

そして辻真理子氏の「22を超えて行け」から連なる「藍の書」ドサーッと降って来た本の1つ
読み進めると止まらない
でも