大好きな宮沢賢治さんの『銀河鉄道の夜』
死というものがいつも隣にあるような
そしてこれまた大好きな
ますむらひろしさんが描いたアニメーションの世界
手元に置いておきたい思いでですね
あの映画1985年に上映されたのですね
映画館に1人で観に行きました
気に入った映画は1人でよく観に行ったものです
懐かしいなぁ〜
DVDで出ているんですね
監督 杉井ギサブローさん
音楽 細野晴臣さん
脚本 別役実さん
ってあの頃何も考えずに観ていたけれど結構早々たるメンバー
え!細野氏のご祖父が、この映画のエピソードの一つであるタイタニックに乗っていた唯一の日本人だったんですか〜驚き
学生時代に何度も読み返した『春と修羅』を思い出します
わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといつしよに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失はれ)
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといつしよに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失はれ)
死というものがいつも隣にあるような
その頃の自分を思い出します
淀川長治さんも大絶賛していたのですね
私はなんでもベタ褒めの批評家と自分では思っていない。けれども好きだとか良いと思うと黙ってはいられないたちなので、このアニメを見るなり書きたいと自分から名乗りでた。私は自分から書きたいと雑誌社に頼んだのはヴィスコンティの『家族の肖像』とこれだけである。
最後の「カムパネルラー‼︎」
もう泣けてきます
DVDが欲しくなる
と言いつつYouTubeで映画を観て若い頃観た感じとまた違う事を深く考える
良いですね〜