久々に楽しく印象深い夢を見ました
夢の中で施設に入っている母と
入院している父が元気な姿で一緒にいました
私が食事の用意をして
テーブルの上に箸を並べると
母の箸が両端が尖っていて不思議と思いました

母が窓の外を眺めています
いつのまにか暗くなっていて随分日が暮れるのが早いなぁと一緒に眺めていました

いつのまにか洞窟の入り口にいて
スキーのノルディックの選手達がここを通って山の上に行かなければいけないと賑やかに
洞窟の中の水路をボートに乗ってスイスイと進んで行きました
ボートに乗り遅れた人がボートの先回りのトンネルをあたふたと「おーい俺も乗せてくれよー」と騒いで乗せてもらっているのをコメディを見ている様で笑って見ています
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ふと周りを見ると
それはそれは見事な壁画がびっしりで…
異星人やその方々の乗り物など洞窟の上から下まで立体感のある描写に思わず感激し
洞窟の前で躊躇している父に声を掛けて呼ぶと
父も物凄く感激し
いつのまにかカメラを持っている私にシャッタースピードは幾らで絞りがどうこうと言い出したので自分で撮ってもいいよとカメラを渡すと夢中で撮り始めました

いつのまにか妹が壁の前で父に写真を撮ってもらおうと待ち構えているので
私が相変わらずいいとこ取りだねと言うと父が「まぁいい」と一枚だけ撮って又壁画というかレリーフというかカメラで撮っています
きっと私は調子のいい妹に対してあまりよく思っていなかったようです
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気がつくと洞窟の外に出ていました
広く草原が広がります
そこで横になって寝ていた父が起きて来て
家族でジンギスカンを食べるセッティングをしたと言います
父の後ろにいつのまにか用意がしてあります
でも父と私の二人だけ

灰色と白の鳩くらいの大きさの鳥が沢山降りて来てあれは何という鳥なのだろうかと眺めています
腰の所がくびれていて不思議なシルエット
どことなく人間っぽい
鳥の名前を思い出そうと必死です

そこで目が覚めました
楽しい夢のはずなのですが
私は何となく銀河鉄道の夜を思い出し
ジョバンニとカンパネルラを思いました

私は…私はあの世の果てに父を送って来たのだろうか



昨日父の入院先のお医者さんから
父の肺炎が治らない事や腎臓癌があり出血し続けている事心臓も弱っている事
年齢的にも手術に耐えられないのでこのままである事
そんな話を聞かされました