萩でのお昼
松陰神社に行きました
妹にその辺のお店を見て来たらいいよと促し
車の中で父に電話をかけさせてあげる
ところが明日会う予定の親族と父が今日これから宿で会うからと勝手に約束してしまう
折角萩の観光をあれこれ考えていたものが一気に崩れ街並みを見る事が出来ないまま長門の宿に向かう事になりました
妹は面白くないだろうなぁと思いつつ勝手な父に我慢しつつのドライブとなりました
宿泊予定の楊貴館で父は会いたかった妹に会い
大満足です
これが最後になるからねと自分の妹から言われてもニコニコです
これでようやく父の目的が叶ったので一安心です
しかし妹の不満は水面下で熟成されていた様で矛先は私に来ました
食事中しこたまお酒を飲んだ妹は私に絡み始め暴言を吐き食事の部屋から叫びながら出て行きました
残された私と父は食欲も無く…無言
それでも夜中の父のトイレに付き合いつつ
朝はどんな事言われても妹とは大人の付き合い
悩む体力が無いというのが本当の所かな
朝絶景で知られる元乃隅稲荷神社へ
ここの道は車ですれ違い出来ない場所が多く見通しの効かないカーブの度に胃に穴があきそうでした
でも素晴らしい景色に心が晴れました
次に父が昔泳いだ海がゆっくり見る事が出来る様に仙崎から観光船に乗る事にし
船着場で焼魚定食
これが最高に美味しかった
ノドグロの開きに背付きアジのフライ
父は船に乗れる事で大喜びです
次に私が今回1番行きたかった安徳天皇西市御陵墓
ここは遠隔透視が出来るマクモニーグルさんが卑弥呼の墓と言っていた所
前方後円墳って安徳天皇の時代ではない感じですよね
急に父が早く帰らないと墓参りが出来ないと怒り出す
そんな話聞いていない!と思ったけれど言い出したらきかない子供に戻った父
逆らわずカーブの続く細い道を急ぐ
途中の分岐点で本来ホテルへ行く道から父の言う地名の書かれた道へ進む
誰も通らない山の峠道
古いトンネルを通る時よく聞く怪談話みたいだと妹とヤダヤダ言いながら通りました
まぁいい経験ですね
そして想像通り
父の古い実家もお墓も場所が分からず真っ暗に陽が沈むまであちこち父の言うがまま運転させられました
この辺から私も機嫌が悪く食事の時も何も喋る気がしません
蓄積疲労そんな言葉が頭をよぎりました
蓄積疲労そんな言葉が頭をよぎりました
この日の夜は妹に睡眠導入剤をもらい寝ました
それでも気力体力が全く無い私が何とかここまで頑張れたのも松の葉ジュースのお陰かな〜
続く…