ある方の自動書記がリアルタイムでFacebookで配信されているのを見ていました
凄いスピードで絵が描かれていくのを見て凄いなぁと思うと共にこれって描いている人の意思も入っているのでは無いかと半信半疑で見ているところがありました

実際ご本人が目の前で描いているのを自分の目で見たこともあるのですがよく分からず
私は頭が堅物の所もあり
うーんやっぱりわかんないや〜
と今日まで思っていたわけです

去年から右手の痺れがあり今年になって震えが時々ありました
糖尿病による神経の障害か
低血糖による手の震えかといよいよ末期かなぁ〜
なんて思っていたわけですが
今日その自動書記を見ているうちに
ふともしかして私の手は何かを訴えようとしているのかな?なんて突拍子も無い考えが浮かんで来たのです
もちろんやった事も習った事も無いですし出来るわけがないと分かっているのですが
たまたまその辺にあったペンやら紙やらでやってみました

手が勝手に震えているしまぁ誰も見ていないし

最初は思うまま自分の意思で手を動かしているつもりがいつの間にか
まるでコックリさんでもやっているように手が勝手に動いていきます
勢いで手が置いて行かれそうになるので何度も握りなおしたりして
その内私も飽きて来て傍にいる猫を見ていたり目を閉じてぼーっとしていたり…
その間も勝手に手が動いていて
時々何を描いているのか覗き込んでみたりして
感心したのが四角の辺を描く時に正確に線の上をなぞっていて点の所でちゃんと止まるのですね
それと自分では一点から放射状に線を描くなんて出来ないのですがきちんと中心がぶれずに線が描かれていくのですよ
いや〜感心しました
自分の手だけれど手は違う意思を持っていましたね
時々止まるので終わりかな?と思ったら又始まる
どうやら考えながら進めているようでした
まるで寄生獣のミギーですね♪

トイレへ行って戻ってもまだ続き2時間くらい描きまくっていました
その間に腰も痛くなるので布団にもたれたり姿勢も変えるのですが手を一度離してもペンを持ち直すと塗りつぶした絵の中から手を離したところを探り当てそこから始まるのです
私は覗き込みながらヘェ〜よく判るものだと感心してました

で、いつが終わりなのか分からなくて疲れたのでもういいかなとやめましたが
右手が何だか興奮状態でした
まるで心臓があるようにドキドキするのですよ
今はずっと続いていた手の震えが止まっています

不思議なものですね
これを自動書記と言って良いのかよくわかりませんが又描けるのでしょうか
今はわかりませんが不思議な時間でした

そうそう描いている最中に猫が面白がって猫パンチを浴びせるのですがミギーはクールに猫の動きを見ながらペンの動きを速めたりゆっくり進めたりするのですよ
ペンを倒されたらそこからきちんと始めるのです
凄いでしょ
私の性格では猫が遊びに来た時点でやめちゃいますけれどもね
ミギーは真面目でした(もう勝手に名前つけてる)

出来上がりは何だか恐ろしい感じの絵です
私には何を描いたのかさっぱりわかりません
秋山先生ならわかるんでしょうけどね
畏れ多くて見てもらうには忍びないです

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ミギーは一生懸命に何を描いたんでしょうね