http://www.elizabeth-goldenage.jp/


1998年の「エリザベス」の続編です。

25歳でイングランド女王に即位したエリザベス。父王ヘンリー8世の遺志を継ぎプロテスタントの女王として即位したが、国内にはカトリック信者が大勢おり、不安と憎悪が渦巻いていた。その頃、ヨーロッパ列強はイングランドを占領すべく狙っており、スペイン国王フェリペ2世はことあるごとに圧力をかけてきた。さらにカトリック派のスコットランド女王メアリー・スチュアートの存在も火種となっていた。



監督 シェカール・カプール


キャスト

エリザベス:ケイト・ブランシェット

フランシス・ウォルシンガム:ジェフリー・ラッシュ

ウォルター・ローリー卿 クライブ・オーエン

侍女ベス:アビー・コーニッシュ

メアリー・スチュアート:サマンサ・モートン


壮大なスケールの映画でした。史実には、詳しくはないのですが、エリザベスは誕生した時から、波乱の人生を歩んできているのでしょうね。ヘンリー8世って、めちゃくちゃな人だったようだから・・(^^ゞ彼女の母アンも酷いめにあってますよね。前妻と離婚しないまま、アンと結婚し、最終的にアンを不貞の罪で処刑した父親って一体・・??ですわ(/--)/

映画は、エリザベス即位の後の話です。当時のイングランドって弱国だったんですよね~。いやぁ・・彼女(エリザベス)凄い女王だったと思います。一生独身で貫いた彼女。強い人だったんだろうけど、映画では彼女の内面も描いていて、共感持てました。女性としての弱さも持ちながら、それでも果敢に立ち向かっていくんですよね。白馬にまたがり鎧を身につけ、兵士達を激励する彼女は、美しかったですわ。(/--)/

イングランド海軍とスペイン艦隊の戦いは、リアルでした。その他、建物なんかも実際のところでの撮影みたいでとてもリアルです・・歴史好きな人には、凄く楽しめる映画じゃないかな?リアルと言えば、メアリーの処刑シーンも結構リアルでした。生々しくは、ないのですけどね・・


何より、リアルだったのは、エリザベスそのものです。

まさに、ケイト・ブランシェット=エリザベスという感じでした。