他人と関わるときに、何も考えられなくなる。でも、一緒にいる以上何か会話をしているに違いない。
別れた後に振り返ると、自分はなんとつまらない会話を相手に強いてしまっていたのだろうと後悔する。
きっと、もっと身のある気の利いたテーマを提供することができたなら、もう少し相手に印象づけることができ、「また会いたい」という思いを抱かせることができただろう。
でも実際は、自分の保身や見栄が頭の中で自動計算され、口をついて排出されていく。つまり相手に対して虚勢をはってしまうのである。こんなつまらない人間に、もう一度会いたいとおもってくれるお人よしはきっといない。
意識するが、めったに合わない人に会うとそれだけでうれしさが、楽しさが勝ってしまい、会話が途切れることを嫌い、場を作ることに徹してしまう。なかなか直すことができない。
結果このブログに書いて反省を己に促して、小さな懺悔をしている。