「自立支援」などと言った職員向けの研修や講演などはよく行われていますが、実際に高齢者住宅で日々生活されている入居者に対しての研修は少ないように感じたので行ってみました。
初回なので5名くらいづつ数回に分けてやろうと思いましたが始めてみたら18名も集まっていて少し緊張しちゃいました。笑 内容は高齢者住宅のありかた「銀木犀」の生い立ちからスタートし、日々の暮らしから最後を迎えるまで実話をもとにみんなで考えてみました。
普段のアクティビティに参加しない入居者まで聞いてくれて嬉しかった~
ある麻痺がある入居者は最後に拍手ができないからテーブルを一生懸命叩いて気持ちを表現してくれた。あくる日その日の夜勤者から聞いたのだが、その入居者が夜涙を浮かべながら職員にその日の出来事を話してくれたそうです。 いや~涙がでそうでやばかった!
でもこうした時間を設けることはいくら職員の研修を行おうが有名な先生の講演を聞きに行こうが当事者との合意や理解が得られなかったら自立支援なんて成立しないんじゃないかと思う。 ん~ 間違いなくやって良かった!


