梅雨が明けましたね。
 
銀木犀の皆さんはご飯をよく召し上がります。
ご家族様も一緒にお食事を食べていただく事が
多いのですが、銀木犀のお食事は特別高齢者
向けというわけではございません。
普通の食事、美味しい味付け、慣れ親しんだ
家庭的なお料理です。

ご飯はおひつで自由におかわりが出来ます。
好きなものを食べたいだけ食べれる。
これが銀木犀の食事スタイルです。
 
銀木犀の入居者様は要介護高齢者です。
転倒の恐れがある方、認知度の高い方、
麻痺で身体の自由が利かない方…
様々な方が一緒に生活をされています。 

どういった状態になっても、今まで通り
自分らしく自然に生活していただきたい。
それが私たちの願いです。

転倒予防といって柵に囲われたベッドで
身体拘束をしたり、玄関に鍵をかけて外に
出られないようにしたり、不穏だから、
落ち着かないからといって薬に頼ったり…
そんな事はしたくないんです。

動かなくさせて、身体の機能を落として、
食欲も気力もなくして、じゃあ点滴だ
胃ろうをつけよう…だなんて本当に
ありえない話です。


今まで通りの生活。
すごく難しいことですが、介護の枠に
とらわれない、極々自然な当たり前の生活を
皆さんに送って頂けるよう一生懸命頑張ります。