ご自宅で飼われていたチーコちゃんを、銀木犀入居に当たりペットホテルに預けていた入居者のNさん。ある日ペットホテルの方が銀木犀にチーコちゃんを連れて来てくれた時、Nさんの目から大粒の涙が
それを見ていた 所長は何とかできないものかと考え社長に相談。チーコちゃんはお年を召していてワンワンほえずに大人しく、他者の迷惑にらないとのことで、特別に居室内で飼う許可をいただきました
偉大なる社長の計らいです
あれから約1年半、犬好きのご主人の癒しとなっていましたが、先日天国へ召されました。
人と同じ、食べられるだけ飲めるだけの老衰です。

「大分前から覚悟はしてた。あんまりべたべたすると別れが辛くなるから、心を鬼にして抱っこしないである程度の距離を保っていた。冷たかったかな・・・」と話すNさん、
何時お別れが来ても大丈夫なように心がけていたそうです。
いつも寝る前に服用する眠剤をスタッフには「飲まなくても眠れるから」と言ってましたが、本当は「チーコがいたから飲まなかったの。何かあった時起きられなくなるから・・・」ということを後から聞かされました。

「また犬を飼いたいけれど自分の体力が無い、ピース(銀木犀で飼っている犬)でも構おうかな
」と話すNさん。子供さんのいないNさんにとって、13年間一緒に生活したチーコちゃんは娘みたいな存在だったのでしょうね。
チーコちゃんは今もNさんと一緒にいます
