銀木犀には以前から一緒に住んでいたワンちゃんと一緒に生活されている方がいます。
今日はそのお話です。
チー子はもうおばあちゃんで、体も老化してきていて足を引きずっています。でも、毎日Nさんのそばから離れません。
Nさんもチー子が大好きで、朝ごはんをこっそり持ち帰って 『今日はチーちゃんにお土産持って来たぞぉー』 とパンをちぎって渡していたり本当にいつも可愛がっています
 そんな二人を見ていると“ほんわか”してしまいます。
ですが先日、チー子は皮膚ガンと言われ年内はもたないだろうと宣告を受けました。
私はNさんを励まそうと訪室すると 『チーちゃんもう永くないみたいなの。。。でも私が先じゃなくて良かった。最期までしっかり見届けられる。』 と話してくれました。
やはり長年一緒にいて本当にチー子のことが大切で大好きで仕方ないんだなと思いました。
もしかしたら本当に年内はもたないかもしれない。でも頑張って来年を迎えられるかもしれない。
私は二人のことを支えていきたい。出来るだけ二人でいられる時間を提供したいです。
