嗚呼、夏が終わる。
そんな事今まで思った事も無かったのに、
今年は何故だかそう思ってしまった。
いつもより暑すぎたせいか?
それとも自分の知らない所で何かが充実していたのか?
2013年の夏は何故だか印象的だ。
しかしながら、相変わらず続く憂鬱な夜。
これだけは四季など無視してやって来る。
気だるい体、
反応の鈍った脳。
少しだけ涼しく感じた晩に、細いGRASSをROLLして海に出掛けてみた。
海面に映る下弦の月。
最近GETしたカセットテープ。
まるで糞みてえな青春映画のワンシーン。
気持ち良く鼻を抜けるSMELL、心地良く響く柔らかいNOISE。
一体俺は何がしたいんだろうか?
その刹那。
お前なんてただの宇宙の塵だよ
と、足元をゆっくり横切る小さい蟹に言われた気がしてすっかり素面になった。
カチャッ
A面が終わって気付いたら虚しくなってた。
やっぱり俺は一人で居るのが嫌いだ。
今まで夏を楽しむ事を有意義と感じ無かった27年目の終盤、
さっさと28年目の夏に向けて歩こうとしている自分を感じて、
今年の地獄のような夏に救われた気がするなーと思った。
地獄なのに。
気がつけば、
嗚呼、夏が終わる
つってボヤいてしまう始末。
来年は、
A面が終わって、
再生ボタンがカチャっと音をたてて上がる前に家に帰ろう。
時間が無いとボヤくのはもうやめにして、
そろそろ時間の中に自分を収める事を覚えなきゃ。
若さが武器として使えるうちに。
I just a lifetime.