莉兎さんから神威さんのリクエストです~(^O^)
設定は自由とのことで妄想詰めたらとんだバカップルですよ←
神威さんといちゃいちゃしたい!or 神威さんと(ディープ)キスしたい!
ってお人はどうぞ下へ~!あ、文章は保障できませんよ!((てm、
では、どうぞっ!
「神威っ!」
名前を呼んだら、
「なーに?」
って、私の方を向いてくれる。
私は神威と付き合っている、カレカノ的な。
――個人的に彼氏と彼女って難しいって思ってた。
付き合ったら何するの? 友達としてじゃない、カップルとしての関係。
それって、どんな違いがあるのかな――?
そんなことばっか考えてたけど、彼が彼氏になったら“簡単だね”って思えてきた。
「そうだ、俺疲れてるんだけどちょっといい?」
「え?」
そう言うと彼は私に抱きついて、
「お疲れタイム」
「ふふ、…はいはい」
って、理由をつけてくっついてくるんだ。
ただ一緒にいればいいなんて、ちょっと馬鹿にしていたのかもしれない。
こんなに嬉しい気持ちが溢れて、時が止まってほしいとさえ思う。
ぎゅうっと力が腕に加えられて、強く抱きしめられる。
一見華奢に見えるのに、本当は、すっごくしっかしてる体。
安心できる。眠くなってしまうほどに。
「うーん、…離したくないなぁ…」
「離さなければいいよ」
寄りかかって私を覆うようにしながら彼は呟いていく。
「だってそれじゃキスできないだろ?」
「っ!」
思わず顔が赤くなってしまう。「馬鹿…」と私は呟いて尚更私は抱きついた。
彼が私を離さないように自分から強く。
それを悟った彼は私に聞く。
「俺とキスしたくない?」
「………違う…」
否定しながらなおも腕に力を入れ続ける私。
「じゃなんで?」
優しく耳元に囁きながら私に問いかけてくる。
私も離れたくないから。
でももう一つ理由があるの。
神威に回した手に力を入れようとしても、緊張でちょっと震える。
「か、神威のキスは…」
「うん?」
「息…できなくて…、苦しい…」
恥ずかしさに目を閉じながら、声を振り絞って私は言った。
抱きついてるから彼の顔が見えない。
どんな顔してるのかな…。びっくりしてるかな、呆れてるかな。
でも、ちょっと耳を澄ますとクスクスと笑い声が聞こえた。
「か、神威?」
小さく名前を呼ぶと私をちょっとの力で離して向き合わせた。
目と目があって、反らせない。むしろ、吸いこまれそうなくらい見つめられている。
「ごめん、お前可愛くて…!」
笑いが堪えられないとでも言うように彼の口元は緩んでいた。
「そ、そんな…、可愛いって……?」
「ごめんごめん、これからはもうちょっと優しくするから」
「へ…!? …んっ…!?」
“優しくするから”なんて言った瞬間から噛みつくようなキスを交わす。
「んっ…っふぁ……ぁ、…っ」
―息が…出来ない…
意識が遠のいていく―目が潤んでいくのが自分でも分かる。
自分の口から出ている甘い声さえ恥ずかしくてぎゅっと目を強くつむる。
「ほんと…可愛いよ…」
その声に反応してうっすらと目を開ければ、すぐ近くに彼の顔があって…
「ばか…っ、んっ…か…っぁ、むい…んっ…んん…!」
馬鹿とかいいながらつい、彼の名前を呼んでしまう。
離れようにも離れられないくらい力を込められて、容赦なく私の口内を犯す。
そんな乱暴なキスなのに、どうしても嫌いになれない。
どうして?好きだから?―――きっとそう、分かってる、好きだから。
「覚悟してよ。そんな声聞いて我慢できる俺じゃない」
「え、ちょ、神―――」
そのあとは、神威が私を押し倒してしまったんだ。
そうなったら逃げられない。
今現在も逃げられないのに、逃げようなんて思えない。
むしろ一緒になりたいって想いのほうが強くなってしまう。
――付き合うって彼と一緒にいること、甘えること。
嬉しくて仕方ない…、一緒にいるの意味が【彼女】としてだから。
きっと友達として一緒にいるのと全く違うんだ――。
終わり
短いお話でしたね( ´艸`)
これはもう3Zでも江戸でもどちらでも捉えられると思いますよ。
どっちの特徴もあんまり出していないので!(多分)
ちょっと甘いお話書きたくなっちゃったので何気裏っぽ…?((
少しでもキュン、もしくは2828して頂けたら嬉しいなぁー…なんて←
莉兎さま、こんな駄文ですいません!多分作者が一番楽しんで書いてしまいました!
そんなものでも喜んで頂けたら嬉しいです!リクエストありがとうございました!
読んで下さった方々も、ありがとうございました!о(ж>▽<)y ☆
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それだけ私は踊り狂えます(嬉しさゆえに)