「受験における親の役割」とは?
「受験における親の役割」 って何でしょうか?
有名なフレーズがありますので紹介しておきます。
------------------------------------
● 小学受験では、親は「走る人」
● 中学受験では、親は「二人三脚する人」
● 高校受験では、親は「併走する人」
● 大学受験では、親は「スタンドから声援する人」
------------------------------------
どうですか? ものの見事に 「親の役割」 を表現してますね。
そうです! 親は子どもが大きくなるにつれて、少しずつ離れていく
のです。 子どもが成長するにつれて、親も成長する。 しかし、別
の見方をすると、「子の成長とともに、親は老いていく」ということ
でもあるのです。
大学受験になると、親はもう<併走>することすらできません。
遠く離れた「スタンド」から、大きくなったわが子に<声援する存在>
でしかないのです。
しかし、子どもは 自力 でゴールを目指せるたくましい存在に
なっていることも事実です。
では、中学受験における「親の役割」で大切なことは何でしょうか。
今まで数多くの<合格ママ>、<合格パパ>を見てきましたが、
共通点が一つだけあります。
子どもを難関校突破へ導いた<賢い親>の知恵とは・・・・・・・
「つかず、離れず、さりげなく、そっとわが子を見つめ続ける」
ということです。 もう12歳の子どもですから、べったり引っ付かれ
るのも<うっとおしい>のです。
だからといって、<ほったらかし>ではさびしい・・・・・・
そんな子どもの心理を見抜いた親、それが<賢い親>であり、
勝ち組ママ、勝ち組パパなのです。
