お越しいただきありがとうございます。
このブログはヴィーガン食について気になっている人、
ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、
私のパリ７年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、
日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしい
という思いで書いています。
現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中！
柿はお好きですか？
福岡に移住してきてみたら
庭に柿、
ご近所さんからお裾分けの柿、
柿、柿、柿だらけで、
2023年の秋はオレンジ色でした。
大量の柿は悩んだ挙句
ヴィーガン柿チャツネに。
多分１年分くらい作ったけど、
意外と消費量が早くて
もっと作ればよかったと若干後悔
今日は福岡の柿が思いの外美味しくて、
私は柿好きになったかもしれないという
単なる小ネタです。
福岡と移住と柿と私
2023年8月末に、
福岡県が甘柿の産地だとも知らずに、
それも朝倉市という甘柿の産地の、
中心の中心みたいなところに降り立ちました。
それはそれは本当にノコノコと
２人と１匹で移住をしてきたわけです
借家の庭には大きな柿の木が２本。
１本はポン柿だと教えて頂きましたが、
もう１本は種類さえ判別不能。
とりあえず２本とも豊作で、
柿へのリスペクト薄かった私は、
少々迷惑だなと思っておりました。
埼玉の実家にも柿の木がございまして、
毎年そこそこ収穫できるんですが、
まぁ誰も食べない（笑）
果物大好き家族なのに、
柿だけはまぁ誰も食べない（笑）
ということで柿は
どうでもいい果物枠入りしたまま早４０年。
ロンドンでもパリでも柿はKAKIとして売ってましたが、
一度も買いませんでした（笑）
ちなみにフランス人は
完熟の柿のヘタから下をストンと落として、
スプーンで中身をすくうように
食べるそうですよ
２本の木からの収穫に加え、
お裾分けもいただいて、
柿をたくさん目の前にして作ったのは
チャツネ。
インドカレーのお供のアレです。
日本のカレーでいうところの
福神漬けポジションの甘塩っぱいアレです。
マンゴーチャツネが一番メジャーだと思いますが、
柿で作ってみました。
なかなか悪くないので
何度も何度も作って、
カレーのたびに少しずつ食べてます。
チャツネは保存食なので、
もっともっと作ったろーと思っていましたが、
途中から柿自体の美味しさに気がついてしまいました。
柿をピューレにしてラッシーにしてみたり、
スパイスと煮てみたり、
ジェラートにもしてみたんだけど、
そのままが一番美味しいかもしれない…！
てか柿ってこんなに美味しかったっけ？
嬉しいお裾分け。誰がくれたかわからない高級柿
もう柿の季節も終わりかなー
最後に買おうかなーどうしようかなー
と思っているところに嬉しいお裾分けをいただきました。
朝倉市の高級柿「志波（しわ）冨有柿」
私が留守にしている間に、
日本語ゼロの夫が受け取りました。
「アリガトウゴザイマス」と笑顔だけで
日本を乗り切ろうとしている彼。
そんな甘くねーぞと言いたいところだが、
「ボンジュール」と「メルシー」の多用で
パリを乗り切った身としてはあまり反論もし難い。
「誰からもらったの？」と問いただしましたが、
「犬を連れている年配の男性で、
名前を聞いたけど３文字だった。
もう一回みても特定できる自信ない…」
頼むでーーーその情報で個人は特定できねーって
結局誰から頂いたかわからない高級柿。
お礼も伝えられないまま美味しくいただきました。
とりあえず
庭の柿
来年も豊作だといいな
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