お越しいただきありがとうございます
このブログはヴィーガン食について気になっている人、
ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、
私のパリ7年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、
日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしい
という思いで書いています。
現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中！
スパイスをキッチンに常備するようになってから、
一番消費をしているのは何かと聞かれたら即時に
クミン！！
と答えます。
クミンはインド料理だけでなく、
中東、ヨーロッパ、アジアまで
世界中で幅広く使われているスパイス。
なんでこんなに引っ張りだこなのか考えてみました。
幅広い地域で栽培が可能
インド、ヨーロッパにかけて広い地域で栽培されているそうな。
ちなみに最大の輸出国はイランだそうです。
需要があるからこそ各国で栽培されているということだとも思いますが、
単純にいろんな場所で栽培されていれば手に届きやすくなりますよね。
癖のない誰もが好む「香り」
クミンシードを油で熱した時の
香ばしいアロマは万人受けするなんとも言えないもの。
この香りはインドカレーにはもちろん、
世界中の様々な料理で使われています。
私がインドカレーの次に多様するのが、
中東のジャンクフード【ファラフェル】や
メキシコの定番料理【チリコンカン】の肉なしバーション。
様々な国の料理にスルッと適応する感じ、流石です！
トッピング的にも使える気軽さ
スパイスの中にはしっかり熱を加える必要があるものも多数あります。
その中でクミンシードはパウダーを振りかけたり、
シードをテンパリング（高温の油に香りを移すこと）したものを
料理のトッピングすることができる使い勝手の良いスパイスです。
サラダに振りかけたり、
料理の最後にトッピングをしたり、
気軽に使えるのはスタメン入りの重要なポイント❣️
誰の身体にも合う万能スパイス
1人ひとり身体のタイプは異なるもの。
人によっては頻繁に取らない方が良いスパイスもあるんですね。
例えば【シナモン】
生活習慣病や認知症の予防になることが判明して注目度が高まっていますが、
体温が高めで普段からのぼせるように熱くなりがち方には、
身体を余計温めるシナモンの多量摂取は禁物だったりします。
そんな中【クミン】は
どんなタイプの身体の人にも効果を出してくれる
万能スパイスなんです！（クミンアレルギーの人除く）
インド料理のレシピにはアーユルヴェーダ（古代インドに伝わる幸せになるための生命科学）の考え方が散りばめられています。
そのアーユルヴェーダで大切なのが「消化」です。
このクミンはアーユルヴェーダ的にどんな体質の人の消化を助けるスパイスとして知られているため、いろんなレシピに登場するんです。
元気がない時、お腹を壊した時のクミンティー
料理だけではなくインドでは薬として扱われるクミン。
気軽に炒ったものをお湯で煮立ててのめば消化に優しいクミンティーの出来上がり。
このクミンティーは元気がない時に、
消化を促すためと食欲を促すために食前に、
インドで飲まれているお茶になります。
＜材料＞
➡️クミンシード 小さじ1
➡️水 200-250cc
➡️砂糖 適量（お好みで）
作り方はとっても簡単！お鍋でクミンシードを空炒り、
パチパチと音がして色が変わりかけた頃に水を入れて1-2分煮立てる。
お好みで砂糖で味をつけ、茶漉しでコップに注いで出来上がり。
お腹を壊した時には
全体的に黒くなるまで深煎りしたクミンティーをインド人は飲むそうです。
インド2500年の歴史なので侮れません！
万人に効く万能スパイスクミンのまとめ
🌱世界中で栽培されている
🌱癖のない香りで万人受け
🌱気軽にいろんな使い方ができる
🌱香りだけでなく、誰の身体にも合う
🌱お腹を壊した時には真っ黒クミンティーがよし
こんな感じです。
スパイスを使い始めてからちゃんと1瓶、
1袋使い切った時は大人の階段を登ったような感慨深さを覚えたものです。
こんなに万能なクミンです。
キッチンの奥から引っ張り出して再注目してみてねん！
↑ ↑ ↑
クリックでお友達追加
または@327mzsweで検索
お問い合わせもLINE公式からどうぞ