知らなかったなぁ。
あの勘三郎さまがガリガリ君を愛していたなんて。
中村勘三郎さま。
けしごむが子供の頃、深夜に
「今宵はKANKURO」
だったかな? そんなタイトルのトーク番組があって、スーツ姿を見られるのがとっても楽しみだった。
子供でもステキだと思ったんだから、
あの方が男女問わずモテるのは仕方がない💕
少し前に放送された一周忌の特別番組を見て、勘三郎さまが亡くなる少し前までガリガリ君を食べていたと知った。
出棺の時、奥様がガリガリ君をおそらくは唇の辺りにちょこっとつけて、そっと手のそばに入れてあげていた場面を見てすごく泣いた。
生前いつも食していた大好きなものを持たせてあげたいという気持ち。
沢山は入れられないから、せめて大好物を。
けしごむもお父ちゃんを見送った時は、お気に入りだったスーツのポケットに、チョコレートをいっぱい入れたヾ( ´ー`)
あとは、好きだった音楽や落語のカセットテープも。
うちの父は歌舞伎や古典落語が好きで、小さな頃から車の中でよく聞かされた。
当時は、ピンクレディーがいいのになぁと思いながらの長い長い落語だった。
実家を建ててる間も、
何を思ったか父は手芸店の袋を抱えて帰ってきて、信じられないくらいの布を広げ、何ヶ月も刺繍をしていた。
黙々と、夜遅くなっても止めず、ただ針に集中して膝いっぱいに広げながら刺繍していたのだった。
引っ越しの日、
重い額に入った刺繍を和室の床の間にかけたが、今でもはっきり憶えているそれは、飛び出てきそうな程に勢いがあった「鏡獅子」だった。
その鏡獅子は、子供から見るとあまりに大きくて怖く、和室に入る時には緊張したり怯えたりしたのだった。
先日観たというその勘三郎さまの番組では、鏡獅子を演じることに特別な思いがあったのだと知った。
こうして大人になってから見ると
見事だし、全く怖くはない。
古典落語も、もう退屈ではない。
落語番組を録画設定するくらい。
雅楽や狂言も楽しいと感じる。
城の歴史番組やら
江戸時代の暮らしなんかも、
わざわざ探してまで見ちゃう。
古い家具や写真もいつまでも眺めていたい。
大人になるってステキなんだわね!
こんな気持ちで、勘三郎さまの歌舞伎を観てみたかったなぁ。
あの、泣いたり笑ったりを素直にしている姿が大好きだった。
家族や友達、大好きな人。
会いたいと思ったら、
行ける場所ならすぐに会いに行くべきだ。後悔のないように、、、。
いつも、そんなふうに思っとります。
【本日の消しゴム】
けしごむは梨味が1番美味しい。
勘三郎さまは食べた事があったかしら。