現役男性保育士の保育園では言えないこと -13ページ目

現役男性保育士の保育園では言えないこと

都内で保育士をしています。
普段感じていることを書いていきたいと思ってます。

保育中に写真を撮る、私はこれが嫌いだ。

 

写真を撮る目的は、私の保育園の場合、次の4つである。

① クラスだよりに載せる

② ポートフォリオに載せる

③ 保護者への販売のため

④ 誕生カードに使う

 

このうち、④の誕生カードは、子どもの誕生日を祝うということだから、まあいいかなと思う。

小さいクラスは、なかなか笑顔の写真が撮れなくて疲れるけど、大きいクラスだと、誕生カード用の写真を撮るのは楽しい。

 

①のクラスだよりは、活動の様子がわかればいいので、顔がはっきり写らなくてもいしいし、まだ気軽に撮れる。

ただ、全員をそこそこ均等に撮るというのは、けっこう面倒くさい。

 

③の保護者への販売については、ブーたれている保育士も多いが、個人的には、子どもの園での写真を欲しいと思うのはわかるし、そこそこなら撮ってもいいと思っている。

ちなみに、私の園では、年に2回販売している。

ただ、意外と、集中して遊んでいる写真で、顔がはっきりわかるように撮るのは難しい。

かといって、記念写真ぽいのばっかりでは、なんだかなって感じだし。

これも、全員が同じ枚数くらいないと駄目なので、その枚数調整が大変である。

 

②のポートフォリオは、何年か前から始まったのだが、この瞬間を撮りたいと思っても、シャッターが切れるまでのタイムラグで、その瞬間を撮れないことが多い。

だから、撮るのに時間がかかる。

ポートフォリオは、いまいち、保護者への働きかけが弱いこともあって、その本来の趣旨が伝わっていない感がある。

 

個人的に、保育は、一緒に遊ぶものだと思う。

もちろん、大きいクラスで、友達と遊んでいる中に無理やり入っていくということではなく、同じ空間を共有するというような意味であるが。

その子の気持ちに共感したり、応えたりするのが、本来の保育士の姿

だと思っているが、写真を撮っていると、そこがないがしろになってしまう。

ある程度はしかたないと割り切っているけれど、保育中に、なるべく写真は撮りたくない。