現役男性保育士の保育園では言えないこと

現役男性保育士の保育園では言えないこと

都内で保育士をしています。
普段感じていることを書いていきたいと思ってます。

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2018年8月から、副業で、ベビーシッターをしている。

キッズラインというベビーシッターの仲介サイトに登録して、主に土日や平日の夜間にシッティングに行っている。

このブログを更新していないのは、副業が忙しくて、書く時間が無くなったからで、書きたいことはまだたくさんある。

 

シッターを始めた理由は、当時小4の末娘が休日に一緒に出かけてくれなくなった、それが最大の理由である。

長男が生まれたのが1999年なので、約19年間、休日は自分の子どもと過ごしてきた。

一緒に出かけなくなって、時間を持て余すようになった。

 

何か新しいことを始めたいと思っている時に、キッズラインの存在を知り、登録会に行った。

キッズラインは、ベビーシッターの派遣会社ではなく、サイトを通じて、依頼者との仲介をしてくれる。

手数料を1割支払うが、シッティング(キッズラインでは「サポート」という用語を使う)中の事故には保険をかけてくれている。

なので、キッズラインに雇われているわけでなく、個人事業主ということになる。

 

私は男なので、ベビーシッターとして、それは敬遠される要素ではないかと考えていたので、正直、依頼が来るんだろうかと思っていた。

ところが依頼がすぐに来て、続けて次の依頼も来た。

シッター募集というのに自分から応募して、選ばれることもあった。

最初は、とにかく件数をこなして、実績を作ろうと思い、結構シッター募集に応募していた。

だんだんリピーターになってくれる方もできてきて、1年9か月間で400回以上シッティングをしてきた。

新型コロナウィルスの関係で、先月からキャンセルも多く、久しぶりにブログを書く時間ができたという感じである。

 

保育園でもいろいろあるが、ベビーシッターもいろいろある。

楽しい仕事もあれば、「げ」って思うこともある。

でも基本的に楽しい。

自分の子どもと出かけていた時の記憶が蘇ることもある。

あと自分のことを高く評価してもらえるのはうれしい。

保育士としてのスキルは、やはり使えるので、その面では有利だとは思う。

 

全然話が逸れるけれど、手塚治虫氏の漫画で「ブラック・ジャック」というのがあって、小学生の頃からずっと好きなんだけど、今の自分に勝手に投影している。

依頼があれば、どこにでも出かけ(と言っても一番遠いところでさいたま市だが)、最高のシッティングをする。

ブラック・ジャックは無免許医なのだが、私も職場には副業をしていることは言っていないという後ろめたさがある。

ただ、料金はその人の状況によって安くすることはあるが、金持ちだからとかいけ好かないからとかで高くすることはできない。

 

3月まで、ほとんど休日はシッティングに行っていて、平日も週に1~2回夜間に行っていたのだから、実質休みはないのだが、ものすごく充実感がある。

 

ということで、コロナウィルスが収まれば、またブログを更新できなくなるけれど、しばらく今の状態を続けたいと思っている。