今回の台風の影響により、各地で鉄路の寸断と運休が今なお続いています。
恐ろしい破壊力で、過ぎ去った今も、多くの人々を苦しめつづけています。
北見から農作物などを本州へと運んでいた「たまねぎ列車」は石北線の
一部寸断により運行することができなくなり、鉄路復旧までの間、北見
から北旭川までトラック代替輸送をしています。
しかし、トラック代替輸送では賄えきれないのが現状です。
昨今、たまねぎ列車の輸送力、低コストが認めらてきており、
輸送費率は4割にまで高まっていました。
そして、収穫時期を目前に控えたこの時期に、たまねぎ列車が運行でき
ないことは大変な問題です。
価格の高騰を引き起こす可能性大です。
この石北線など鉄路復旧と維持の問題は、
全国消費者自身の問題として考えなければならないと思います。
北見駅
朝もやの中、「足」を奪われ静かに出番を待つ たまねぎ列車と
代替輸送で大忙しのトラックの様子
