オホーツク海に面した常呂町交通ターミナル

旧国鉄湧網線の廃止に伴い、旧常呂駅跡に昭和63年建設されましたが、
26年余りがたち、老朽化とオホーツク海の塩害ため腐食が著しく、
建築基準法上の強度が不適格と判定されました。
このため、昨年5月から建て直し工事をしていましたが、12月中旬完成し、利用が始まっています。
網走バス・北見バス・市営バスが発着。
バス利用者は、主に高校生の通学者と、
お年寄りが北見市内に通院したり、買い物にでかけたり。
1ケ月平均1000人前後が利用しています。
清潔な温かい室内で、ゆったりとバスを待ちながら
利用者同士の会話も弾みます。
炎が見えるペレットストーブ。木製の長いす。
「バスに乗らない人も利用してもらって
コミュニティー広場として利用してもらいたい。」
常呂町総合支所の方はおっしゃっていました。
入ってみると、
長居をしたくなるような空間です~

でも、
2階にあった「鉄道資料館」が、引っ越ししてしまいました。
オホーツク海の見える場所から
山奥へ。。。
めったに人のいかない場所へと。追いやれました。。

旧常呂川鉄橋をはしるキハの勇姿。
この写真が飾られています。