11月16日 鉄道遺産車両内部見学会終了しました
雪も雨もなくいいお天気でした。
でも、寒い~

暖かい たき火の匂い。懐かしい匂いがします。
子鉄の二人はあっという間に車両談義に花が咲きます
子鉄君たちによる、キ100連結部の説明が始まりました

キ100を実際に運転していた旧国鉄マンの説明が始まりました。

とても解りやすい説明です。

キ100の除雪後の雪落とし整備の方法についての説明にも力が入ります。
鉄道フアンの女性から次々と質問が飛びます。
一つ一つに丁寧にお答えくださっています。

キ100の内部に入って
当時の現場のお話です。
安全確認の重要性をいつも上司から言われていた。
これはいつの時代で変わらないことですね。
夜中から早朝までの極寒のなかの勤務なのに、志願者がとっても多かったそうです。
出動したある夜
キ100の前を狸かキツネが必至に走っています。
体の重い、キ100は、羽を広げていたのでは追いつけません。
そ~れ!追いつくぞ!! 羽を畳んで必至に追いかけます。
追いつきました
風圧で線路から線路脇に落ちて行った狸?かキツネ?
キ100を停車して回収です。
狸のわりには顔がとがっている。キツネ?
いや狸だ。気絶している狸。
気が付いて暴れて齧られでもしたらたまりません。
頭をポコと叩いてしっかりと気絶してもらいました。
駅についてから、いろいろと食べ物を与えても食べません。
どうしたものかとサンマをあたえてみたら
ペロツと3匹平らげてご満悦。
それから2日後にあっけなく死んでしまった・・・
DD14。
狭い運転室。ちょっとした探検です。ワクワクの子鉄君の歓声が響きます。


子鉄君たちもロータリーの羽が気になってしかたありません。
ガイドさんの周りを行ったり来たり。
寒さに震えながらの鉄道遺産車両内部見学会
鉄道フアンの皆さんと楽しいひと時を過ごせたことを
感謝申し上げます。
ありがとうございました。