毎年夏に行われる、さをり織の指導者講習会。


銀河の会からも毎年手織り適塾SAORI大阪 に職員を出張させて刺激を受けてもらっています。



学校や施設などでさをり織の指導に取り組んでいらっしゃる方々が、日本全国から集まって活気ある楽しい講習会になりました。生徒や施設利用者に指導する前にまず自分が楽しまないとね音譜

織の講習の分科会では皆さんそれぞれに今までの「織物」という既成概念を打ち破った楽しい作品を作られました。


きっちり織らなくていい。機械にできないことをやってみよう!!


作品も楽しいものができましたし、受講者の表情からも織を楽しんだことが伝わってきます。発表を見ている私達もとても楽しかったですラブラブ



仕立ての分科会ではそれぞれ反を持参して、作りたい作品を作りました。下の写真はホールスカイの職員作の「ハメハメTシャツ」。柄の位置をよく考えているとお誉めいただきましたニコニコ


ホールスカイの利用者の反物作品でこっそり服を作ってプレゼントするというサプライズ企画です。麻痺がある人はどうやったら着やすいかなぁ…一生懸命考えて作りました。



皆さんそれぞれよくお似合いの素敵な服ができました。「意外と仕立てが簡単なので驚いた目」という方が多かったです。


ミルキーウェイ発信の型紙を使ったキャミを着ているスタッフの方がおいでました。サイズを自分流にアレンジしたそうです。とってもお似合いですドキドキ


「さをりによる新しい就労の形」の分科会では、城英二先生から知的障害者がさをりの指導者として高校、専門学校、大学などで就労できる新しい就労の形態の先駆的な取り組みについてのお話を聞くことができました。就労の形態もさをりと一緒で、既成概念にとらわれず新しいことをどんどん打ち出しているのだなぁ…とパワーに圧倒!!


さ~、刺激を受けたし、さをりで爆進だ~!!


讃岐高松から情報を発信できるくらいの気概で頑張りますメラメラ