今日は、早稲田大学理工学部の入試ですね。
長かった私立併願校の受験日程も今日が最後。今日の入試が終われば、国立二次試験に全集中になります。
早稲田理工は、創造理工学部、基幹理工学部、先進理工学部がありますが、入試問題は同一(先進理工の一部学科で生物選択は可能ですが)で、合否判定はそれぞれの学部単位ではなく、出願した学科単位で行われます。
実は、早稲田の理工、学科毎に合格最低点が全然違うのです。
例えば同じ基幹理工学部でも、学系Ⅰに出願していれば合格していたのに、学系Ⅱに出願していたため補欠にもならなかったという現象がおきたりします。
2023年入試でいうと、
一番合格最低点の高い学科は基幹理工学部 学系Ⅱ 206点、
一番低い学科は.創造理工学部 総合機械学科 179点となっていて、
27点も違うのです。
得点率で言えば、東大理Ⅲと理Ⅱ以上に差があります。
ただし、年によって合格最低点も学科ごとの相対的な難易度も変わります。
運の要素もありますので、出願した学科の合格最低点が高くならないことを祈るしかないです
ちなみに慶應理工も学門別に合否判定が行われますが、合格最低点を公表していませんので、公式にはどこが難しいのか、学門ごとにどれくらい難易度が違うのか分からないようになっています。
学門格差を排除したいのかもですが、受験生にとっては不親切だなと思います。
また、早稲田大学理工学部の合格発表、東工大の二次試験中(2日目)に行われます。
試験の休み時間に確認する強者もいるかもしれませんが、一般的には動揺しないように試験終了後に確認したほうが良いと思います。
幸運にも早慶理工学部両方に合格していた場合、国立大学発表前に入学金を納めなければなりませんので、早慶どちらかを選ぶ必要があります。
嬉しい悲鳴となりますので、みなさん贅沢な悩みを堪能下さい笑。
今日も私のブログのフォロワーでも多くの方々が受験していると思いますが、みなさん頑張ってください。
実力が発揮できますよう、祈念しています!!