私のブログの読者は、難関大学受験を目指すお子様(中学生含む)をお持ちの親御さんがメインではありますが、大学受験終了組の親御さんもたくさんいます。
私自身も後者なわけですが、大学入学後は充実した学生生活を願い、卒業後の進路について自分のことのように考えました。
そんな我が家の花子も就職が決まり、今は就職後の世界について考えたりしています。
どこまでいっても子どもを想う悩みからは解放されないものです。。。
以前記事にしましたが、女性のキャリアでの最大の関門が結婚、いや、出産のタイミングです。
ダイバーシティが重視される最近の社会。
もちろん、私も会社では「結婚・出産を前提」とした発言は一切しませんし、酒の席でもそんな話をしようものなら通報される可能性すらあります。
しかし、家庭内では違います。
子どもは授かりモノなので努力しても出来ない場合もありますが、結婚や出産を前提としない生き方は生物としてありえないという昭和オジサン全開の私の考えを押しつけています
こんなことは会社ではもちろん、親しい人にも言えませんが。
で、出産のタイミングをどう考えたら良いか。
特に修士まで行く可能性の高い理系女子を持つ親としては、入社年齢が2歳遅くなることになりますので、考えておかなければならないテーマと思います。
私の場合、理系女子の親であると同時に、ダイバーシティを大事にし、女性幹部比率を高めることも含めた人的資本対策をしっかりやっていく企業側の立場もあります。
女性のキャリアはどの会社にとっても最重要のテーマとなっていますので、出産を入社1年目にしようが、5年目にしようが、10年目にしようが、1人目の出産だろうが、2人目だろうが、本人が不利になるようなことがなく管理職になれるようなキャリアパスを提供する義務があります。
実際、今の40代以上の管理職の女性は、当時女性キャリアに配慮した環境が無かったこともあり、独身だったり結婚していても子どもがいないようなケースが多く、モデルケースになりにくいバリキャリ系だったりするのですが、20代~30代はワークライフバランスを重視したママさん管理職候補の優秀な女性が結構いる印象があります。
本当に時代は変わったのだと思います。
難関大出身者同士の夫婦の場合、子どもが高校生になる45歳時に夫だけで1000万以上を稼ぐことを目指す時代から2人で協力して子育てをしながら夫婦で1800万円以上を稼ぐことを目指すような時代になるのだろうと思います。
そのためにも、どのタイミングで出産するかは重要ですし、選択肢を広げるために早婚を目指すべきだと会社では口が裂けても言えないことを子供たちには推奨しています。。。