春から高校生になった娘、
昨日の帰学校りのバスで、
おばあさんに席を譲ったそうです。
テストだったから、
他校の生徒も一緒で混んでいて、
娘が乗った次のバス停から、おばあさんが乗ってきたんですって。
でも、娘も含め殆んどの乗客が降りる終点まで20分ちょっとあって、
みんな知らん顔で譲ろうともしなかったから、
娘は、
おばあさんを呼んで座って貰ったって。
その時も、降りる時も、
おばあさんは娘に有難うって言って下さったの。
私ね、
こういう時は思いっきり誉めてあげるの。
凄いねぇ、
出来そうでなかなか出来ない事だよ。
おばあさん、嬉しかったと思うけど、
あなたも二回も有難うって言って貰って嬉しかったでしょ。
『嬉しい』って輪って、
どんどん広がるんだよ。
おばあさんに有難うって言われたあなたは、
また、今度も席を譲ったり、有難うって喜んで貰えるような事をしたいって思うでしょ。
でも、
席を譲らなかった子の中にも、
譲りたくても恥ずかしいって思って譲れなかったり、迷っているうちに、
あなたが譲ってくれたから、譲らなかった子もいると思うの。
でも、そういう子達も、
あなたがお礼を言われているのを見て、
今度は私が譲ってあげようって思ったかもしれないね。
他人に親切にされて嬉しいって思った事って忘れないと思うし、
親切にされた人は、私も誰かに…って思うよ、きっと。
お母さんまで嬉しくなるよって言ったら凄く嬉しそうにしていたの。
震災が起きてから、
誰もが自分にも何か出来ないかって思ったはず。
勿論、被災地の方を色んな形で支援するって事も大切だけど、
身近でも、する事や出来る事は沢山あるはず。
『嬉しい』輪を、どんどん広めたいって思ったの。