
賢治さんの作品には石の知識がないと
読みきれない作品が多いです
そのためもあってか、賢治さんの作品を読んでいくうちに
石に興味を持ち始めていきました
その、賢治さんの作品の中でも石の知識がないと
ぜんぜんおもしろくないのでは?とおもう作品があります
それは「楢の木大学士の野宿」という作品です
「うん、探してやろう。蛋白石のいいのなら
流紋玻璃 ( りゅうもんはり ) を探せばいい・・・」
というフレーズがでてきます
流紋玻璃とは流紋岩のことで、賢治さんは流紋岩を探しなさい
流紋岩をわってみれば蛋白石(オパール)が入っていることが
ありますよといっています

この作品で登場する舞台は石鳥谷の葛丸渓流といわれています
葛丸で流紋岩があるのか疑問ですが蛋白石は実際の葛丸渓流でも
確認することができます
作品に登場する地名などが実際に岩手に存在し作品とリンクしているのも
賢治さんの作品の魅力のひとつになっています