この前、ジョージや他の友人も含めて飲んでいたんだ。
その日はいつになく盛り上がって、みんなお酒の量も普段より進んでいた。
だけど、ジョージが一番酔っていたのが明らかだったよ。
なんせ、同じ話を何度もするし、だんだん舌もまわらなくなっていたからね。
まあ、とは言ってもみんなも気持ちよく酔っていたし、正直あんまり気にはしていなかったね。
するとジョージは「ちょっとトイレに行ってくる」って出ていったんだ。
けれど、出てったまましばらくしても戻ってこないんだ。
どれくらいトイレに行ったままだったかはっきり覚えていないけど、
ジョージが出て行ってから1時間以上は経っていたと思う。
さすがにみんなジョージのことを心配しはじめたんだ。
誰かトイレに行って様子を見に行ったほうがいいねっていう話をしていたら、
ちょうどその最中にジョージが何食わぬ顔で戻ってきたんだ。
「へい!ジョージ。こんな長い時間トイレに行って一体何していたんだい!?」
「ごめんごめん。ちょっとトイレと話をしていただけなんだ」
って、ジョージのやつはこんなことを言ったんだ。こんなこと信じられるかい?
「トイレと話だって?へいジョージ!そんなことできるわけないじゃないか」
そしたらジョージのやつこんなこと言ったんだ。
「確かに、トイレと話はできなかったよ。だって僕がいくら話しかけても、僕の言葉はトイレだけに流されっぱなしだったよ」
その場にいたみんな、心配していたことさえ忘れて大笑いさ。
どうだい、この話最高だろ?