ワイルドサイド石井はいつだってBe COOL!!

いさましく入浴。優雅にハミガキ。華麗に布団に入る。

そしてお月様にあいさつ。

「おやすみ、べっぴんさんよ」


そしてワイルドに一日が終わる。

・・・のつもりだったが、どうしたことか突然体が動かなくなった。

おやおや、かなしばりってやつかい?やれやれだぜ。

するとお化けのツトム君がぼんやりと姿を現した。

だけどワイルドサイド石井はお化けなんて怖くない。

「へい!なんてたって俺の部屋に出てきたりするんだ!」

「ごめんなさい。ついつい寂しくておじゃましちゃいました・・・」

こっちが強く出たら怖気づいたみたいだ。なんだか気の弱そうなやつ・・・。


よし、そういえば、前々からお化けに疑問に思っていたことがあったんだ。

「寂しいのならこんな男の部屋に行くより、女優やアイドルの部屋に行くべきじゃないのかい?俺がお化けだったらすぐに飛んでいくけどね」

「そうした人の部屋に行ったら、他のお化けに会うじゃないですか、お化けなんて怖くて会いたくないですよ・・・」

ふう、やれやれだぜ。お化けのくせにお化けが怖いって、ひどいジョークだぜ。


「じゃあなにかい?他のお化けが来そうにない、こんな30歳の男の部屋を選んだってことかい」

「ええ。そうなんです。でも30歳の割には性欲は中学生なみですよねw」

「何をー!!俺の恥ずかしい行為をいつから見ているんだ!」

「ごめんなさい。あっ、でもムードたっぷりのDVDとか用意しているくせに部屋に女の人来たことないですよねw」

「何をー!!このかなしばりを外せー!」

「ごめんなさい。あっ、でもワイルドっていうくせに女の子にメール送るのにも酒の力借りないと無理ですよねw」

「何をー!!ほっとけー!!」

(続く)