好仕好猫

好仕好猫

好きこそものの上手なれの一心で、早、50年近く。

好きな仕事を続けてきました。

日々、ニャンズに癒されながら、

デザイン活動まっしぐらです。

かなり空白の時が流れてしまった。

 

なぜか。

 

3年前、最新のページにたどりつけなくなり、

 

諦めて、ほっといておいた結果。

 

2026年も明け、これではいかんと、一念発起。

 

人生、残り少なくなりました。

 

徒然なるままに、また始めて見ようと思った次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも作っている肩幅のベストより、

 

肩から腕を被うデザインの、

 

謂わゆるドロップショルダーというベストを、

 

鮮やかなロイヤルブルーの糸で、

 

オーダーされた。

 

2月初旬より編み始め、

 

やっと、本日仕上がった。

 

無地のメリヤス編みなので、

 

早めに仕上がると踏んでいたが、

 

予想外に時間がかかってしまった。

 

時間が余分にかかったその訳は、

 

裾に無地柄を入れようとしたところ、

 

編み目の数から、上手く均等に入らない事が、

 

編み始めてからわかり、メリヤス目に直す作業が、

 

加わってしまった事と、

 

肩まで減らし目がなく、

 

身幅の編み目がそのまま続くので、

 

段数が中々進まなかった事。

 

形は、肩の段差も無く、

 

裾も真っ直ぐなシルエットにしたいので、

 

ゴム編みでなく、

 

ガーター編みにして、ほとんど四角い形にして、

 

裄丈の足りない分を一目ゴム編みで、

 

3センチ程編み出して見ました。

 

着用すると、ニットなので程よく身体なじみ、

 

イメージ通りの仕上がりになりました。

 

今日は、20度近くまで気温が上がり、

 

暖かく過ごしやすい日でしたが、

 

天気予報によれば、また寒気が戻る日もあり、

 

着用する日もあるかと思います。

 

まずは、発送出来て、ホッとしています。

 

 

ディオール展の会場に入ってすぐの展示作品は、

 

余りに有名なディオールの代表作の、ニュールックでした。

 

ショート丈のジャケットのウエストは、ギュッと絞られ、

 

切り替えなしのペプラムに続きます。

 

ペプラムの張りは、ゴウス等の芯地を裏打ちして、

 

横に張るシルエットを保つように作られています。

 

その構造線の見事さ、

 

職人の技術力がよくわかるデザインです。

 

下に広がるプリーツスカートとのアンサンブルが、

 

まさしくニュールックと言われる所以なのだと、

 

感じました。

 

また、ディオールが、

 

ことの他日本贔屓であった事を知りました。

 

幼少期に、フランス万博で日本文化に魅了された両親が、

 

浮世絵などを購入し、室内に常時飾ってあった事から、

 

影響を受けてようです。

 

戦後初の海外でのファッションショーは、

 

日本で開催され、

 

佐賀錦や龍村織物の日本の代表的な織物で、

 

作品を作っています。

 

日本がテーマのコレクションは、

 

歴代のディオールのデザイナー達、

 

マルクボアンや、サンローラン、ジョンガリアーノ、

 

ラフシモンらにしっかり受け継がれています。

 

彼らの日本的な作品が、

 

それぞれ展示されていましたが、

 

そのデザイナーらしいカッティングやシルエットが、

 

表現されていて、比較対象して見るのも、

 

楽しいものでした。

 

皇室からの依頼で、

 

美智子皇太后の結婚式のドレスを、

 

3着デザインしている事を初めて知りました。

 

 

終了するまでに、もう一度足を運びたいと思っています。