山形の庄内育ちの私にとって、郷愁の味。
5センチ位の細長い小茄子を、三五八の元に漬けた、
夏限定の漬け物。
生前の母が送ってくれるのを、
いつも心待ちにしていましたが、
それも叶わぬことになり、
ネットで調べて、自分で作る事にしました。
小茄子は、山形限定らしく、ここ数年、8月も半ばを過ぎると、
山形村山の小茄子として、
行きつけのお店に出回る様になりました。
「三五八」は、塩三 米麹五 餅米八の割合の事です。
現代では、塩の三は、塩分多すぎなので、
ニの分量にしています。
餅米も手に入りづらければ、うるち米で代用出来ます。
梅雨を越した古米を活用したのではないかと、
推察しています。
【作りやすい分量】
餅米(うるち米) 1合を炊飯器で炊きます。
そこに米麹を160cc(カップ4/3)を混ぜ込み、
保温にして4、5時間。
発酵が進んで、全体がベージュ色になったら、
保温スイッチを切って、冷めたら、塩 カップ1/4を混ぜます。
大きめの小茄子だと漬かりにくいので、縦に切り込みを入れて、
塩を少し擦り付けます。
あれば、ミョウバンをまぶして、タッパーに並べ、
上から三五八漬けの元で覆います。
冷蔵庫の野菜室で、2、3日で食べ頃に漬かります。
麹を洗い流して、そのまま、食卓へ。
指で摘んでかぶり付くと、最高に美味しい。
食欲の無い、夏の朝ごはんのおともに欠かせない漬け物でした。
今は、これにだだちゃ豆があれば、ビールのお供に最高です。
小茄子以外に、かぶや大根、胡瓜、人参、
ズッキーニもイケます。
塩を足しながら、4、5回は漬けられます。
野菜の水分で、水っぽくなり過ぎたら、お終いにします。
今朝も、家事の合間に、
新しい元に小茄子を漬けて来ました。
食べ頃が楽しみです。