星屑Crabbit

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劇団『昇心ハートブレイク』女優・衣装・メイクの長南 汐美のブログ。
気ままに創作活動をしています。

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今朝起きて一番最初に目に入ってきた記事。


『忘れてんじゃないよ。』
って彼女に叱られたような。
喝を入れられたような朝でした。



今の生きるテーマは
『無理をせず、素直に生きる』



いつでも彼女が一緒に居てくれているのだから。
私らしく生きる。



10年前の今日、大切な人が亡くなった。
インテリアデザイナーを目指していた彼女が仕込みをした舞台の本番の朝。
突然の事故だった。

『今朝、彼女が亡くなりました。』
夜中に届いた一通のメールで頭が真っ白になった。
誰でも良いから嘘だよって言って欲しかった。
唯々涙が止まらなくて。
泣きじゃくりながら眠った。
その日の明け方。
彼女が居た。
眩しい光の中、彼女を感じた。
幾つかの言葉を交わして彼女は笑った。
あの日の感覚を今でもハッキリ覚えてる。

あれから何度も『生と死』について考えてきた。
あの子は今でもハッキリ私の中で生きて居て。

舞台に立つ時、衣装を創っている時、メイクをしている時、仕込みをしてる時、私が泣いてる時、笑っている時。
彼女はいつも其処に居る。

『死んでしまった』という言葉がしっくりこなくて。
理解はできるのに違和感があった。

そのことの結論がやっとでた。

彼女は現世には居ないけど、現世ではない何処かで生きているのだと。

だからいつも其処に居て、笑ったり怒ったりしてくれるのだと。


彼女が伝えてくれた言葉に好きなものがいくつもある。
『表現の剣で闘え』
『気高き自由』

突拍子のない私の発想を彼女はいつも私らしいと笑ってくれた。
私のセンスを信頼してくれていた。

ちょっと変わっているけど。
自由な人だった。
気分屋で猫みたいに家に来て、話して。
言いたいことはハッキリ言って。
愛に溢れていた。


私は彼女を好きとか嫌いとかそんな感覚じゃなく。

ただ大切で。
ただ其処に居て。
またふらっと家に来て、哲学的な話を沢山して、ふらっと帰っていく。
そんな風に思ってた。

あれから10年。
此処ではない何処かで、幸せでありますように。


もうすっかり秋だけど夏の話。

今年の5月くらいかな。
梅雨に入る前。
夏に変わっていく空を見ながら。
ふと感じた予感があったんです。

【今年は夏が好き。】

私はね。
夏生まれなんです。
夏も真っ盛り8月生まれ。
だけど私は夏が嫌いでした。
湿度が高いのが苦手な体質で。
梅雨から夏にかけては毎日身体が怠いし。
夏はいつ色んな事が起きるし。
日に焼けるし。
紫外線で身体が痒くなるし。
もう踏んだり蹴ったりだよ。って毎年夏が来るたびに想ってた。

でもそんな私が感じたんですよ。
夏になる前から、今年は夏が好きだなって。

不思議なことに。

でもその予感は的中。

今年は夏が好きでした。

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梅雨の雨も。
夏の日差しも。

都会の街もいつもの日常も
海も山も全部好きっだった。


大好きなバンドのライブに行ったり。

浴衣を着てお芝居を観たり。

メンバーに誕生日を祝ってもらったり。

花火大会に行ったり。

先輩と飲んだり。

海に行ったり。

花火をしたり。

今までにないくらい夏を堪能して。
今年は夏に対する価値観が変わった年でした。

来年の夏を楽しみに、此処からは秋を楽しもう。
秋は着たいお洋服がいっぱいあるのです。



*汐*