春

1ヶ月前は…

こんなんだったのに…

急速に雪融けが進み…

今では…

同じ場所とは思えないでしょ？


遅い春を迎えた北海道。

G.W中に桜が開花しました。

これからの北海道は本当に良い時期。

花見じゃ！
花見じゃ！




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白鳥

遊水池に白鳥が羽根を休ませに来ています。

いつの間にか車の横に…餌をねだりに…

なんと…帰り道を封鎖されました。

春はまだ先の様です。

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あらら…

7月以来の日記となってしまいました


私は生きてます



気が付けば12月も末


外はすっかり白銀の世界

つ～か…さみぃ～っ

今朝はマイナス12℃とか…


冷凍庫の中より気温が低いのですよ



実は…


10月から相方さんと同棲始めました


店の近くのマンションを借りて住んでます



今年の健康診断で血圧が高いと言われ、それ以来血圧計を買い毎日測ってます

尿酸値も高く、いつ痛風になってもおかしくないと言われ…


保健師さんに「病院にお手紙書こうか？」と言われましたが…


丁重にお断りしました



今までの不摂生な食生活のツケが回ってきたのでしょう


なにせ、週に2～3度のラーメン その他はコンビニ弁当でしたからね


相方さんはそんな俺の体を気遣って減塩、低カロリー、野菜を多く取り入れた料理を作ってくれてます

感謝しとります




あと10日ほどで新年です


来年も健康で過ごしたいと思う今日この頃…



少し早いけど…

良いお年を…





そしてメリークリスマス

ニッカ北海道工場余市蒸留所 「マイウイスキーづくり」

バーテンダー協会滝川班の研修（？）かねて応募しました。
店員20人に対し倍率５倍という難関（？）メンバー６人が見事当選
７月１０日（日）に行って来ました。

【１日目】

午後１時３０分
ニッカウヰスキー余市工場で受付後、早速作業服に着替えて集合場所のニッカ会館に向かいます。

今回の参加者は２０名、札幌や東京、京都、宮崎から参加しにきた方もいました。

最初は、１日目に体験することの予備知識をスライドでお勉強
これが、一番眠かった…

講義終了後は早速、ウイスキー作りの行程の順に見学＆体験作業です。

まずは「キルン棟」です。

ピートを燃やし大麦を燻し、乾燥させます。

キルン棟の２階はピートを燃やした煙で自分の体もスモーキーになります

乾燥された麦は粉砕され

糖化タンクへ運ばれます。

この糖化タンクの中へ入り、麦のカスを掃除する体験をするのですが、これがまたサウナ状態
一気に汗が吹き出ます

糖化した麦汁に酵母を加え発酵タンクで発酵させます。

一般の見学では入ることの出来ない発酵タンク室内へ…

ここで糖化した麦汁を試飲
甘い麦味のジュースて訳です

発酵室内から一般見学通路を撮影

発酵タンク内

そして、いよいよ蒸留です。



スワンネック型ポットスチル

石炭を用いて蒸留している工場は、国内ではここ余市だけです

炉に石炭を入れる作業

１日目の作業はこれで終了。
着替えてからは原酒のテイスティングタイムです

空腹時の原酒のテイスティングは胃に悪い
しかも、汗をかいた後だからビールが飲みたくなります。

５種類の原酒をブレンドしていたら口がバカになり…。

そして、いよいよ懇親会

ここでこんなに豪華な食事ができるとは…。
なにもかもが美味しい

最後は、イクラかけ放題のいくら丼でした

夜８時にホテルへチェックイン

余市の夜の街でちょっとだけ飲んで１日目終了しました

【２日目】

朝7時起床

9時より2日目の作業の日程と予備知識のお勉強

まずは蒸留したウイスキーを貯蔵する樽を作る「製樽棟」へ

まずは樽の中を焼く作業を見せてもらいました。
バーナーで一気に焼きます。



http://www.youtube.com/watch?v=GcNwC3tnGIM

焼きあがった樽に蓋をはめる作業

液漏れの無いよう隙間に乾燥させたガマの葉を詰める作業を体験

そしていよいよ樽に蒸留したウイスキーを入れます

その前に樽にサインを…

蒸留したてのウイスキーは透明
味は…まだ荒々しいのです
皆さんが普段飲んでいるウイスキーの味には程遠いのです。

樽に詰めたら貯蔵庫まで皆で転がして行きます。

2号貯蔵庫で10年間熟成されます








１０年間の眠りに就きました

すべての日程を終え、修了証を頂きました

10年後には今回作ったウイスキーが1本届けられるそうです（2本目からは有料。1人15本まで）
10年後…自分はどんな51歳になっているんだろう…。
どんな生活をしているのだろう…。

2021年にこのウイスキーが届いたとき、2011年を振り返りながら飲むんだろうな…。

健康でいて美味しく飲みたいな…。

今回のマイウイスキーづくりで、本当に貴重な体験をしてきました。
１８，０００円（ホテル代別）ですが、決して高くは無いと思います。
６０歳の還暦に飲むウイスキーを９年後、また作りに行きたくなりました。

興味のある方は…
http://www.nikka.com/world/experience/yoichi/index.html

に詳しいこと書いています。

他人事じゃない！

3月11日に発生した日本の観測史上最大とも言われる大地震。

北海道沿岸でも津波被害がありました。

幸い俺の住む街は震度4位だったのかな？被害がありませんでした。
でも、まるで船に揺られているような横揺れが30秒位続いたのかな？
すっごい長い時間に感じられました。

三陸沿岸、関東沿岸では計り知れない程の津波被害。
一瞬のうちに家を失い、家族を失い、今だ安否不明の家族を必死さがす人達。

被爆のリスクを負いながら現場で最悪の事態を食い止めようとしてる作業員。

自分の家族の安否もわからぬまま病院で患者の為に働くスタッフ達。

様々な映像を見る度に心が痛みます。


無事に救出された人、無事に身内に会えた人のニュースを見ると涙が出ます。


救出されたおじいさんが笑顔で「また再建しましょう」とカメラに向かって話した言葉で、逆にこっちが勇気付けられた。


俺に出来ることってなんだろう。


すごく小さな事かもしれないけど募金はしようと思う。


東北地方には美味しい日本酒を醸す酒蔵が多数あります。
ウイスキー醸造所、ビール工場、ワイナリーなども多数あります。

そんな醸造所も被害に遭い稼働していないのです。

酒を提供する我々バーテンダーも他人事ではないです。

酒を愛する皆さん！
そんな被災地の一日も早い復興を祈り、僅かでいいんです。募金箱を見かけたら募金しませんか？

財布の小銭で充分です。

小さな善意が大きな力となって被災者に勇気と希望を与えられると信じています。


当店にも募金箱を設置しました。
集められた皆さんの善意は私が責任をもって「日本赤十字社」に送金致します。

最後に亡くなられた方へご冥福をお祈りすると共に、被災された方へ心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興をお祈りいたします。

あなた方は一人ではありません。
日本中、世界中が皆さんを応援しています。

希望を持ってください。



one for all!
all for one!

pray for japan