旅空マルセイユ記=車を運転中のフランス人気質

 

フランス人は車を運転中<ボーとして、何も考えていない><スマホをいじっている><同乗者と会話、それも顔を横に向けながら>ということが見られる。この3年半の助手席から観察して、以下の事柄と状況が見えてきたが、あくまで個人的な主観だ。

 

・周りの混雑状況を見ない?=法定速度を守りマイペースで走るのがなぜ悪い。

・ゆっくりと走り、何台も引き連れて走行?=何、追越車線なんて知らないよ。

・追越中速度を上げない?=ゆっくりと車の前に出る、その方が安全さ。

・バックミラーは見ない?=荷物で見えないし、隣との話が面白いよ。

・右左折ランプを付けない?=切り替えが面倒、だからズルズルと車線変更。

・右左折ランプを消さない?=ガードレール越えて、対向車線に行く気はないよ。

・トンネル内でもランプを付けない?=忘れていたんだ、後続車が前を見れば良いのだ。

・安全な車間距離を意識しない?=ぶつかっても、バンパーが凹むだけだ。

・道路上の方向矢印を見ていない?=右左折車線から平気で直進しても。目が悪いんだ

・道路の案内看板標識を見ない?=出口で降りられなくなるじゃないか。

・強引に割り込み、車線変更?=違う方向に行ったら、戻れないからね。

・バイクは乗用車と同じものだ?=ジグザグ運転を平気でするが、同じ車じゃないか。

・1車線塞いでも駐停車する?=ちょっと買い物をするだけだから大丈夫。

・停車ランプを付けない?=忘れただけし、駐車と同じでは?

・横断歩道の上に駐車する?=他に無いのだから、まあいいわよね。

・無理なスペースがあると駐停車する?=後続車が右左折出来るかなんて知らないわよ。

・バス専用車線は走らない?=だって見つかったら罰金が高いから

・歩行者が赤信号で歩いていても譲る?=事故を起こしたら賠償が大変なのよ。

 

フランス人は好き嫌いをそのまま表現し、相手が誰であれ不快感を表す。また、格好つけたがる国民であり、難しそうなものや不得意なものには最初からやろうとしない民族と言われている。この異国「マルセイユ国」の人々がそうなのかは分からない。