31日、春一番が吹いたようである。朝8時から人間ドックも受けてきた。春眠ならぬ冬眠、惰眠からそろそろ目覚めよとのことであろうか。耕作記ブログは18日から、FACEBOOK(=FB)も124日に簡単なコメントを入れたきりである。もっともFBにて、皆様方に悪態をついたり、皮肉やジョークを書き込んでいたが。さても怠惰であると言われるのは承知だが、「書き言葉が紡ぎだせない」という悶々といた精神状況であったことも確かである。もっとも、会合やらパーティには出席し、良き人々と話をすると僥舌になるのであるが。

12月から「五年や」の立ち上げを本格化させ、周知メディアとしてWEBサイトの作成に取り組んでいた。しかし、いきなり「柳橋倶楽部」なるものに、コンセプトが変更され、戸惑いながら年末年始を過ごし、1月ハワイ島に行っている間にサイトをオープンさせた。しかし、ビジネス面から齟齬を生じ、『ならぬことは、ならぬ』と思い始め、『止めるなら、早いと思われるが今』と言う心境から、新たな方向を模索し始めた。年賀の挨拶で「今年は、水の流れに身を任せながらも小気味よく回転、気づきの方向に“するする”と運ばれるように動きます」と書いたが、215日気づきの方向に転じた。

 ところで過日、マンション玄関のドアフォンからチャイムがなり、江東区の調査員と称する人間がこう言った。「運悪く当たりましたので、調査に協力を」。運が悪いのは嫌なので、何の調査かは聞かずに断ったが、ふっと思い返してみると、何という面白い依頼の仕方ではないか。だが、当たるは宝くじとアニサキスで十分で、これ以上不運は要らない。