この半年、アンラッキーと思える波動が連鎖したかのように起こっている。「弱り目に祟り目」「泣き面に蜂」の思いである。ある占いの私の7月は『これまでの仕事の流れを復習する。今後に備えて失敗の穴を埋めたり、対人関係を修復すると吉と出ます。また、以前と同じようなケースに遭遇することも。悪いケースの場合もあるので注意して。以前味わった苦い経験を繰り返すことになります。窮地に陥ったときには、昔から付き合いのある人物に相談する。アドバイスを素直に受け入れれば、道が開けるハズです。』となっている。誰がアドバイスをくれるのだろうか。

食中りから復活して腹筋が使えるようになり、呼吸もスムーズになった。左足の親指と小指を支えに少しは真っ直ぐ立てるようになり、多少バランスは悪いが、片足立ちは何とか出来るようになった。7月17日、白鳳カントリー倶楽部でゴルフであったが、気温が33度と暑かったが、風が結構強く。涼しさも感じながらプレイが出来た。もっとも同伴者は風の強いのは嫌と我がままを言っていたが。

「鳥半」の若旦那が今度社長になるということで、夕方17時にやっとお祝いを持参することが出来た。この日も気持ちよく飲み、寄生虫アニキサスによる食当たり後20日振りに刺身も食べられるようになった。やはり新鮮な刺身は美味い!ほろ酔い加減で帰りの快速エアポート成田に乗り、ハイボール缶を一缶飲んで気持ちよくなり、19時半過ぎには自宅にたどり着いた。だが、この日の暑さと日差しは、やはり相当な疲れをもたらしたようで、片付けも早々に眠りに陥ってしまった。

朝、いつも通りに主夫業としての朝食づくりや片づけ、新聞やメールチェックをなどの日課をこなして9時半過ぎ。ふと携帯を見ると見知らぬところから着信があった。折り返し電話をすると「逗子駅事務室です」と答えた。あれ? 夜寝る前にピアスが無くなっていたことは気が付いていたので「落し物のピアスが届きましたか」と言うと怪訝げな声が返ってきた。「落し物は財布ですよ」と言われ、昨夜のバッグを探してみると無い、無い。「どうしますか? 逗子駅まで来ますか? ゆうパックで送りますか?」?と問われ、そうだ、お昼に会合もあるし、財布には現金ばかりでなくカードも入っている。ポケットには1000円札1枚と小銭しかない。「行きます、行きます」と伝えて電話を切る。

何故?いつもならボタンの付いたポケットに収めようにしているが、どうやらボタンを閉め忘れ、電車の中で落としてしまったようだ。ちゃんとしたつもり、つもりが重なり、注意力散漫が自身の中に蔓延したようだ。着替えや持っていく書類などを準備して錦糸町駅に。横須賀線の出発は10時14分、成田駅から「昨夜の旅の続き」を逗子駅まですることになった。

逗子駅到着は11時32分、やはり横浜方面は遠く、成田へ向かうのと同じ時間がかかる。逗子駅で一時預かり所を探して階段上り隣のホームの事務室に。駅員さんは丁寧な対応だったが、次の上り時間を聞くと、次の上りは11時42分逗子駅発、滞在約10分でまたまた階段駆け登り、駆け降り、停止中の電車に何とか間に合う。
 行きは約1時間20分近く掛かったので、赤坂での打ち合わせ時間の12時半には間に合わない。どうしたらと思案しながら、車窓から鎌倉の景色を見ることなく過ぎて、大船駅で東海道線に乗り換えを迷う。東海道線の時間が分からないが、えいやと決断、急遽55分発に乗り換えが間に合った。やはり幾分早い、何とか12時30分過ぎに新橋に到着。遅刻を詫びながらタクシーで向かう。

しかし、財布はあったが至極大事なものが無くなっていた。赤いピアスも見当たらないのである。まずはJR逗子駅で届け出たが、白鳳カントリーには電話でお願いする。鳥半には夕方に電話予定であったが、白鳳カントリーから15時半頃、見つかりましたと電話をいただいた。次回行く時は「山田屋の人形焼」か「船橋屋の葛餅」か「福どら」を御礼に持参しなければならない。さてさて、食には当たるが財布はポケットからハズレる。偽物のさんまならぬ2000万サマージャンボ宝くじを買うべきか、悩むところである。

身体の不調は精神の不安定につながる。ある人が『するべきことは身体と心の筋力トレーニングではなくストレッチ。来るべきもの、身の周りにあるものをしなやかに受けとめる、こころの柔軟性があれば』と精神の保持を書いている。身体の柔軟性はある程度まで来たが、精神の不確実性は高まるばかりである。だがこんな言葉もある。

◆クヨクヨするな フラフラするな グラグラするな 

ボヤボヤするな ペコペコするな

ウキウキしよう キラキラしよう ニコニコしよう 

ハキハキしよう ワクワクしよう