TOKYO STATION VISION - プロジェクションマッピング
本日は東京駅丸の内駅舎の完成を祝う「プロジェクションマッピング」を
見に行ってきたのですが・・・
コレ ↓
http://www.jreast.co.jp/press/2012/20120906.pdf
映像と音がシンクロして、巨大な建造物が動き出すかのように
見える映像の迫力は確かにスゴイんですよ!ハンパないです。
クリエイターは優秀なんでしょうね・・・
逆にそれが仇となる事態に・・・
会場は東京駅 丸の内ロータリー全体です
上のURLを見ると観覧エリアの指定がありますが、そんなの関係ねぇ状態で
現場はロータリー全体が人で埋まった状態。
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大きな花火大会の会場を想像してもらえれば、バッチリあてはまります
そこの警備体制は、近所のウルトラマンショー以下という状況
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現場到着後にまずビックリしたのが、車両通行止めの規制が無いってこと
車両規制も無いのに車道に人があふれ出ていて、車両は動けない状態となり
クラクションがひどいったらありゃしない
現場は、ほぼ収集がつかない状態に陥っていくことに・・・・
結局、22日は20:00 20:20 20:40の3回上映の予定が、
1回目 19:30頃(観ていませんが、周りの情報で上映していたらしい)
2回目 20時過ぎ
20時からの3回が 予告なしに繰上げ+打ち切りの2回上演で中止となるハメに・・・・
2回目上演終了後、スタッフが現場を走り回って「これで本日終了です」って言い出したものですから
現場はかなりザワつきだして
スタッフはあっという間に取り込まれて怒号の嵐を受けることに。。。。
今日は終わりって何それ!とか
責任者出せっ!とか
あんたに言っても仕方ないのはわかってるが!とか
わざわざ来たのにどうしてくれるの!とか
これから見ようってのに何考えてんだっ!とか
明日はどうするんだ!とか
ケンカとか起きなくてホントによかった
理性的な国民性、ということでしょうか。。。
スタッフはバイトさんでしょうから、「中止って言って来い」と言われているだけなので
にじり寄られても何も答えられません、かわいそうに・・・
中止って決断したのは現場を見れば英断と言えますが、
そもそも見込み違いも甚だしいったらありゃしない
東京駅復元、映像プロジェクト と銘打ったワリに大きなイベントでありながら、
チープな警備体制、観客動員数の読み誤り、エリア設定ミス など
こんなに主催者側の落ち度が明白に読み取れるイベントって無いなぁ って思いました。
明日のイベント開催までに今日のミスをリカバリー出来るか、乞うご期待!