仕事中、
患者さんとの会話の中での事。

患者さんは80代後半の女性。
現在一人暮らしでヘルパーさんに週2回来てもらっている。

お婆ちゃんが言う。
「今のヘルパーさんがダメな人でね。
 いつも私の入れ歯がなくなるの。
 今日なんてね、どこにあったと思います?
 冷蔵庫にあったんよ!(怒)
 エライサン(多分ケアマネさん)に言って
 この人、かえてもらおうと思ってんの。」

ドえらいブチ切れである。
しかしおかしい。

なぜヘルパーさんが入れ歯に触れる事がある?
しかもお婆ちゃんの起床時に来ているヘルパーさんが
どうやってお婆ちゃんの入れ歯を豪快に抜き取ると言うのか。
まさか最近のヘルパーさんはそんなアビリティまで体得しているのか。
だとしたら何と使えない能力だこと。

それはさておき、
治療を終えて家族が迎えに来てくれる段取りのお婆ちゃん。
待合室でおとなしく待っている。

しばらくすると近くに住む娘サンが到着。
お婆ちゃんは会計をしている。
今日のお婆ちゃんの話を娘さんに伝えておく。
その刹那、

娘さん大爆笑。
ますます話が見えない;

娘さんが言うにはこうだ。
「いやいや、ヘルパーさんは関係ないんですよ。
 お婆ちゃんは自分で入れ歯でも櫛でも眼鏡でも
 何でも冷蔵庫にしまってるんですヨ。」

オイオイ;
濡れ衣ぢゃねーか。

お婆ちゃんを送る道中できちんと
説明しておくとの事なので一安心。
(´-`)ヤレヤレ

一件落着。ですな。

会計を終えたお婆ちゃんが出てきた。
第一声、思わぬ事をのたまう。

「先生、私さっき眼鏡預けたでしょ?どこ??」

当院にそのようなサービスはござーせん。
知らないザマス。

そもそもアナタがおでこに古典的に装着したそのアイテムは何ですかぃ?

娘さんが呆れ顔でフォローを入れてくれた。
「お母さん、おでこ。おーでーこっ」

しかし、

(°°≡°°)キョロキョロ ←オバーチャマ

まさか;
オデコ・・・サガシテル??;

思わぬアタックを喰らいはしたものの
何とも憎めない人である。

オチ?

ねーよ。

自己紹介でも。


・京都市内在住


・医療職に従事しています。


・性格は極めて飽き性。


・物忘れの激しさは特筆すべき短所。


・趣味は競馬やらカラオケやら。


・ウチに猫がいます。



以上♪





きっと


長続きしないです。


だって


飽き性だから。